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全国高校総体女子が岡山県で開幕 51チームが頂点を目指した戦いへ

全国高校総体女子が岡山県で開幕 51チームが頂点を目指した戦いへ

令和7年度全国高等学校総合体育大会女子バレーボール競技の開会式が、8月5日(火)にジップアリーナ岡山(岡山県岡山市)で行われました。「輝け君の青春 刻め努力の軌跡」という大会スローガンのもと、晴れの国岡山県を舞台に日本一を目指した戦いが始まります。

 

出場51チームを代表し、開催地である就実高等学校の仙波こころ主将が「つらいことも苦しいことも仲間とともに乗り越え、成長してきました。厳しくも愛情を持って指導してくださった先生、どんなときも支えてくれた方々、ともに汗を流し励まし合ってきた仲間、そして応援してくださるすべての方々への感謝の思いを胸に全力でプレーします。この大会が地元岡山で開催される喜びをかみしめ、正々堂々戦い抜き、この会場にいるすべての方々に勇気と感動を届けられる大会にすることを誓います」と宣言し、熱戦に向けた思いを言葉に込めました。

 

また、開会式の最後には、昨年に引き続き日本バレーボール協会が実施する「暴力撤廃アクション」についての宣誓が行われました。
指導者・関係者を代表し、全国高等学校体育連盟バレーボール専門部の佐川満副部長が「私たちバレーボールに携わる指導者、関係者一同は、互いに感謝、信頼し合い、かつ協力、協同、協調できる環境づくりを目指します。 選手をはじめ、バレーボールに関係するすべての人々が純粋にバレーボールを愛し、楽しめる高等学校バレーボール界にしてまいります」と誓いました。

 

8月6日(水)からは競技がスタート。まずは予選グループ戦・敗者復活戦が行われ、最終日の8月9日(土)に準決勝と決勝が行われます。

(文責・写真提供:日本文化出版)

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