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2025男子U21世界選手権大会 日韓戦を制し11位

2025男子U21世界選手権大会 日韓戦を制し11位

「2025男子U21世界選手権大会」が8月31日(日)、江門(中国)で閉幕し、バレーボール男子U21日本代表は11位となりました。

 

予選ラウンドをC組2位で突破した日本は開催国の中国とRound Of 16で対戦。フルセットとなった試合は不運なジャッジもありセットカウント2-3(25-17、23-25、21-25、27-25、13-15)で敗れプレーオフに回りました。プレーオフ(9-16位)ではアルゼンチンに、セットカウント3-2(27-29、25-16、22-25、25-19、15-13)のフルセットで勝利すると、予選で勝利したブルガリアとのプレーオフ(9-12位)ではセットカウント1-3(20-25、25-12、17-25、22-25)で敗れ、順位決定戦(11-12位)へと回りました。

日韓対決となった順位決定戦の第1セット。序盤、山本快選手のブロックや川野琢磨選手のスパイクで点数を重ねリードを奪うと、山本選手のサーブからブレイクに成功し、さらに小野駿太選手の鮮やかなパイプ攻撃などで得点し25-18で第1セットを先取します。

第2セットは、韓国に連続でブレイクを許し苦しいスタートとなります。中盤、1点差に詰め寄りますが、韓国にブロックされるなど、追いかける展開が続きます。選手交代でリズムを掴みにかかりますが、最後まで点差を縮められず19-25で第2セットを落とします。

第3セットの序盤は互いにサイドアウトの応酬となります。韓国にサーブからブレイクされ8-11とリードされますが、神﨑優選手のサービスエースで11-11と同点に追い付くと、小野選手のスパイクが決まりリードします。最後は白野大稀選手がレフトから決めて25-22でセットを取ります。

第4 セット、小野選手のサービスエースや白野選手が相手のオポジットを完璧にブロックし8-6と抜け出します。中盤同点に追い付かれますが、神﨑選手のサーブでブレイクし22-19。そのままリードを守り25-21で、セットカウント3-1で勝利し、本大会を11位で終えました。

 

試合結果

写真提供:VolleyballWorld

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