セルビアに勝利し開幕5連勝 男子ネーションズリーグ

「バレーボールネーションズリーグ2026」(VNL)予選ラウンド第2週フランス大会が6月24日(水)よりオルレアンにて開催しました。
FIVB世界ランキング5位(試合開始前時点)のバレーボール男子日本代表チームは日本時間6月24日(水)、同9位のセルビアと対戦し、セットカウント3-1(25-17、25-15、22-25、25-16)で勝利し、通算成績を5勝0敗としました。
第1セット、日本の最初の得点は西田有志選手のバックアタックでスタートします。小野寺太志選手のサーブから連続ブレイクを奪い5-2とします。安定したサーブレシーブから多彩な攻撃を繰り広げ、小野寺選手のクイックに、ラリー戦から石川祐希選手のバックアタックが決まり、日本が主導権を握ります。その後も、西田選手の軟打などで得点を重ね16-9とリードを広げます。さらにリリーフサーバーで入った富田将馬選手のサービスエースが決まり、終始リードした日本が25-17で第1セットを取ります。
第2セットは石川選手がハイセットのボールを決めスタートします。サーブが好調の石川選手から連続得点を奪うと、小野寺選手のブロック、さらに好レシーブが飛び出し18-8と大きくリードします。最後も小野寺選手がクイックを決め25-15でセットを連取します。
第3セット、石川選手のスパイクが決まり好調なスタートとなりますが、セルビアのブロックに捕まり、3-6と序盤は追いかける展開となります。日本は粘り強いディフェンスから得点を奪うと、宮浦健人選手、永露元稀選手を2枚替えで投入し、徐々に流れを掴みます。エバデダンラリー選手のブロックで1点差としますが、セルビアにブロックでブレイクを許し22-25でこのセットを落とします。
第4セットは、石川選手のサービスエースに、髙橋藍選手のブロックなどで6-3とリードします。セルビアにブレイクを許し、流れを渡しかけますが、髙橋藍選手が強烈なバックアタックやサービスエースを決めてチームを鼓舞し、14-7とリードを広げます。セルビアにサービスエースを許しますが、髙橋藍選手にブロックも飛び出し19-12としセルビアがタイムアウトを取ります。その後も得点を重ね、最後は宮浦選手が決め25-16で取り、セットカウント3-1で勝利しました。
男子日本代表は次戦、6月26日(金)24:00にイラン(同17位)と対戦します。アジアのライバル相手に開幕6連勝となるか、男子日本代表に引き続きご声援をお送りください。
<次戦>
日本時間6月26日(金)24:00 日本×イラン
BS-TBSで27日(土)21:00から録画放送、U-NEXTで生配信
<コメント>
小野寺太志選手
「試合序盤からすごくいい形を作れていた。1、2、4セット目は、序盤から最後まで本当にいい展開を維持し続けられたと思う。なるべく多くの(ブロック)タッチ取って得点につなげることを意識して毎回ブロックしているので、いいところで点が取れてよかった。(会場は)普段よりも暑く感じた。試合中の水分補給とか、集中力というところでは、結構ストレスがかかっていたのかなと思うが、みんなで声をかけながらこの暑い中でいいプレーを作れた。残り3試合も環境に適応しつつ、もっと精度を高くいいパフォーマンスができるようにしたい。(チームの状況は)日に日に良くなっていると思うし、特にフランスに入ってからは質のいい練習が中国大会よりもできていると思うので、どんどんいいチームを作っていきたい。(次戦に向けて)次もまた強敵が待っているので、いい準備をして臨みたいし、連勝が続いているが、そこに囚われることなく、一戦一戦、まずは目の前の一点を取れるようにみんなで準備して臨みたい」
富田将馬選手
「チームとしては3セット目を落としてしまったので、もう少し詰めていかないといけないが、1セット目のサーブでエースが取れたことは個人的には大きかったし、もっと自信を付けてよりいいサーブを打てるように頑張りたい。少しトスが低くなって、狙うところはあそこしかないかというところに打ったらサービスエースになったので良かった。自分の得意なコースなので自信を持って打つことができた。(4セット目に出場したときは)ミーティングでもミドルに取らせることでパスが崩れるということは言われていたので、そこをしっかり狙っていって、チームも上手く回っていたので、ミスをしないことを意識しながらサーブを打った。(フランスは気温が高いが)練習をしていた体育館の方が暑かったので、この会場は涼しい方かなと思いながら、環境に文句を言わずあと3日間頑張りたい。(次戦はアジアのライバル・イランとの戦いだが)アジア選手権で戦う相手だと思うので、まずは明後日しっかり倒すことが大事だと思うので、チーム一丸となって戦っていきたい」
山本智大選手
「やはり1戦目は非常に重要な試合だと分かっていたし、チームとしてもしっかり取りにいこうと話していたので、まずは3-1だが勝利することができてうれしく思う。(フランスは気温が高く)北海道民なので暑さに慣れていない部分もあったが、試合になったらやるだけだと思っていたし、そういう環境を言い訳にしたくなかったので、何とか乗り越えて戦ったし、チームが試合をするにつれて良くなっているということもあるので、さらにいいバレーを目指して頑張りたい。(プレーを振り返って)もっとチームに貢献したいという思いと、打たれたコースはしっかり拾いたいと思っているので、次のイラン戦もいい準備をしていいパフォーマンスを出せるように頑張りたい。(イラン戦に向けて)非常に勢いのあるチームだと思うので、今日のように劣勢になったときもしっかり跳ね返せるように、チームでミーティングをして勝ちを取りにいきたい」
写真提供:VolleyballWorld