アメリカにフルセットで勝利し開幕7連勝を飾る 男子ネーションズリーグ

「バレーボールネーションズリーグ2026」(VNL)予選ラウンド第2週フランス大会が6月24日(水)よりオルレアンにて開催しています。
FIVB世界ランキング5位(試合開始前時点)のバレーボール男子日本代表チームは日本時間6月27日(土)、同3位のアメリカと対戦し、セットカウント3-2(18-25、25-21、20-25、25-22、15-13)のフルセットで勝利し、通算成績を7勝0敗としました。
第1セット、日本の最初の得点は、山内晶大選手のクイックでスタートします。宮浦健人選手のスパイクなどで7-5。その後はシーソーゲームの展開が続きますが、アメリカのサーブに苦しめられ16-20と逆転を許します。永露元稀選手と甲斐優斗選手の2枚替えで流れを変えようとしますが、その後もサーブレシーブを崩され、18-25で第1セットを落とします。
第2セット、序盤から互いに集中力のあるプレーを見せ8-8と拮抗した展開となります。1セット目と同様、サーブレシーブが崩れるも、リリーフサーバーの甲斐選手のサーブからブレイクし17-17の同点に追い付きます。髙橋藍選手の好プレーなどで徐々に日本ペースとなり、リリーフサーバーで入った大塚達宣選手からブレイクに繋げ21-20と、このセット初めてリードします。その後も大塚選手の好サーブが続き、宮浦選手のスパイクも決まり25-21で第2セットを奪います。
第3セット、いきなり4連続ブレイクを許し0-4となります。アメリカのサーブに苦しみ3-8とリードを広げられ、点差が縮まらないまま試合が進みます。エバデダンラリー選手がサービスエースを決めますが20-25でこのセットを落とします。
第4セット、大きくメンバーを変えて臨みます。髙橋藍選手がサービスエースを決め3-1とします。髙橋藍選手がブロックを決め15-14。リリーフサーバーの大塚選手のサーブからブレイクし22-21と1点リードで終盤を迎えます。相手のスパイクがアウトになり23-21とすると、宮浦選手のバックアタックで24-21とします。最後はアメリカのサーブがミスとなり、セットカウント2-2とします。
第5セット、富田将馬選手のショートサーブで相手サーブレシーブを崩すと、最後は自らパイプ攻撃を決め6-5とします。髙橋藍選手のスパイクで7-5となり、アメリカがタイムアウトを取ります。それでも流れは日本のまま、リリーフサーバーの甲斐選手のサービスエース。髙橋藍選手のサービスエースで12-8とします。アメリカに1点差まで追い上げられますが、最後は髙橋藍選手がバックアタックを決め15-13。セットカウント3-2で2試合連続フルセットの試合を勝利で飾り、開幕7連勝としました。
男子日本代表は次戦、6月28 日(日)24:00にフランス大会の開催地フランス(同7位)と対戦します。7連勝と勢いに乗る男子日本代表に引き続きご声援をお送りください。
<次戦>
日本時間6月28日(日)24:00 日本×フランス
BS-TBSで29日(月)21:00から録画放送、U-NEXTで生配信
<コメント>
小川智大選手
「耐える時間が続いていたので、とにかくサーブレシーブだけ集中して、相手にブレイクを許さないようにチームメイトに声かけをして頑張った。代わって入った選手もすごく活躍していたし、アウトサイドヒッターの髙橋藍選手が頑張ってくれていたので、レシーブで拾って負担を減らすことができたらいいなと思ってプレーしていた。フランスまで日本のファンの皆さんが駆けつけてくれたし、フランスの皆さんも本当に応援してくれたので、それは絶対に力にしないといけないと思っていたので、力にできて良かった。(次戦の相手のフランスは)高さとパワーというよりはとにかく上手いチームだと思っているし、余裕もあるので、自分たちは戦えるという気落ちを持って臨みたいおと思う」
富田将馬選手
「自分が入っているときにアメリカに勝てたことはすごく自信になるし、明日もあるので、しっかり準備して戦っていきたい。(途中交代で入ったときは)雰囲気が落ちている部分があったので、西本選手と一緒に盛り上げていけていたと思う。サーブも強かったし、スパイクも強かったので、(ボールを)上げることを意識しながら試合に臨んでいた。今日はしっかり高いところで(ボールを)叩けていたので、ブロックシャットもなかった。ストレートのミスはもったいなかったが、ミスしたあとにちゃんと取り返せていたので、そこはいい点だったと思う。(フランス戦はアウェーでの戦いになるが)ブリザール選手もいるのですごく楽しみ。チーム一丸となって勝ちにいきたい」
永露元稀選手
「まずは率直にチームみんなで勝てたことはうれしいし、チーム一丸となって勝てたので、次につながったと思う。今季は途中から(試合に)出ることが多く、いつ出てもいいように準備はしていたので、その中でも自分が出たときに想定していた。入ったときはどうしていこうかと常に考えている状況だったので、そのまま試合を通してすごくいい状態で入れたのは良かった。自分も含め途中から出た選手も、チームみんなで取った1勝だと思うので、チームのみんなにも感謝して、自分ももっとパフォーマンスが出せるように準備していきたい。(フランス戦は今日とは)逆にアウェーになって違う戦いになる。(3連戦の)3戦目ということで疲労も出てくる中で選手にも色々出てくると思うので、自分も準備して勝ちに向かっていきたい」
写真提供:VolleyballWorld