ビーチバレーボール
大学生チームがジャイアントキリング ジャパンツアー平塚大会荒井商事杯2日目
神奈川県平塚市で行われているジャパンツアー平塚大会荒井商事杯の2日目。
第1試合から強い風が吹き荒れる中で男女8チームが準決勝を目指し激突しました。
順当に勝ち上がりを見せるシード上位チームがいる中、特に輝いていたのが美保幸輝/髙橋大地組（ともに日本体育大学）です。
対戦相手は西村晃一（WINDS）/石島雄介（ゴッツfamilyクラブ）組で輝かしいキャリアを誇る日本を代表する選手でしたが美保/髙橋組は丁寧なプレーを心掛け、サーブを攻める姿勢で西村/石島組をじりじりと追いつめていきます。
そしてラストプレーで相手チームのボールがネットを越えなかった瞬間、2人は喜びを爆発させジャイアントキリングを達成させました。
試合後、赤くした目をこすりながら「自分がやってきたことが報われた」と髙橋選手は語りました。
女子ではシード10の白幡亜美（ハウスコム株式会社）/福田鈴菜（株式会社ガーディアンシップ）が、シード2の酒井春海（株式会社甲斐組）/坪内紫苑（ANAエアポートサービス株式会社）に勝利。
新しい風が吹いた大会2日目でした。
明日、第1戦平塚大会荒井商事杯のチャンピオンが決定します。