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2025女子U16 アジア選手権大会 予選ラウンドB組首位通過

2025女子U16 アジア選手権大会 予選ラウンドB組首位通過

「2025女子U16アジア選手権大会」が11月1日(土)にアンマン(ヨルダン)で開幕しました。

 

予選ラウンドB組の女子U16日本代表は、フィリピンとの初戦をセットカウント3-1(25-17、21-25、25-16、25-20)、第2戦のサウジアラビアとは不戦勝によりセットカウント3-0(25-0、25-0、25-0)で勝利しました。そして予選ラウンド最終戦のイランにセットカウント3-0(25-15、25-19、25-13)のストレートで勝利し、3勝0敗のB組首位で予選ラウンドを終え、2次ラウンドに進出しました。各試合の結果の詳細はこちらからご確認ください。

 

フィリピンとの初戦、杉本蓮選手や野﨑音色選手のスパイクなどで主導権を握った日本がリードを保ち25-17で第1セットを取ります。

第2セット、日本は伊東花優選手のスパイクや高橋美心選手のブロックで得点を重ねますが、フィリピンもサーブ&ブロックで得点を重ね13-13と接近したゲーム展開となります。後半、日本はミスが重なりリードを許すとその差を詰められず21-25で落とします。

第3セット、日本はブロック戦術を変更して臨んだことが功を奏し、杉本選手、野﨑選手の連続ブロックポイントでブレイクを重ね13-9とリードします。さらに早坂理南選手がスパイクを決めるなど25-16でこのセットを奪います。

第4セット、序盤リードを許しますが、高橋選手のスパイクやサーブ、早坂選手のダイレクトスパイクで得点し20-18と逆転すると、そのまま押し切って第4セットを25-20で取り、セットカウント3-1で勝利しました。

 

2戦目を不戦勝となった日本は、イランとの予選ラウンド最終戦。第1セットは前半、高橋選手のスパイクや早坂選手のサービスポイント、さらに野﨑選手のブロックポイントでリードします。イランの両サイド攻撃に対するディフェンスを徹底し、トランジションチャンスを作り得点に繋げていき、勢いそのままに第1セットを25-15で取ります。

第2セット、高橋選手と早坂選手のスパイクや、野﨑選手の効果的なサーブで得点を奪い8-3とリードします。堅いディフェンスから高橋選手、杉本選手のスパイクでさらにリードを広げると、伊東選手とセッターの井上奈々帆選手の2枚替えも奏功し19-11とします。イランに反撃を許し得点差を縮められますが第2セットを25-19で奪います。

第3セット、杉本選手と早坂選手のサイド攻撃に加えて水野加菜選手のクイックスパイクや髙橋陽香選手のブロックでブレイクし13-8と主導権を握ります。攻撃の手を緩めず、その後も点差を広げ、途中出場の川口小雪選手のクイックなどでイランを突き放し、第3セットを25-13で取り、セットカウント3-0のストレートで勝利しました。

写真提供:AVC

◆予選ラウンドB組最終順位

1位:日本(3勝0敗)
2位:フィリピン(2勝1敗)
3位:イラン(1勝2敗)
4位:サウジアラビア(0勝3敗)

日本は現地時間11月5日(水)の11:00からタイ(予選ラウンドD組2位)と対戦します。その他、順位決定ラウンドの日程はこちらからご確認ください。引き続き女子U16日本代表にご声援をよろしくお願いします。

関連リンク

大会概要

競技日程(VolleyballWorldウェブサイト)