2025女子U16アジア選手権大会

RESULTS

試合結果

日本の試合結果

11月5日(水) 日本×タイ
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 3 25 25 25
タイ 0 19 16 19
チーム 日本 タイ
セットカウント 3 0
第1セット 25 19
第2セット 25 16
第3セット 25 19
第4セット
第5セット

【戦評】

【第1セット】

第1セット前半、日本は早坂理南選手のスパイクやサービスポイントなどで得点する一方、タイもスパイクで応酬し、15-14と接近したゲーム展開となった。ここから日本は杉本蓮選手の巧みなスパイクで得点し、20-15と接戦を抜け出した。さらに日本はタイの攻撃をブロック&ディグでトランジションチャンスを作り、早坂選手や高橋美心選手のスパイクで得点を重ねた。日本が中盤からのリードを保ち、第1セットを25-19で取った。

【第2セット】

第2セット前半、日本はタイのライトからの攻撃やサーブでポイントを奪われ、一時6-8とリードを許した。しかし、髙橋陽香選手のブロックや相手のスパイクミスですぐに追いつくと、杉本選手のレフトからのスパイクで連続得点を奪い、13-10とリードした。後半、日本は堅いディフェンスから高橋選手や早坂選手のスパイクでリードを広げ18-13と優位な展開に持ち込んだ。ここでキャプテン・伊東花優選手がリリーフサーバーとしてコートに入り、効果的なサーブを打ち込むと、水野加菜選手のブロックポイントを引き出す活躍を見せた。さらに高橋選手のスパイクや早坂選手の3連続サーブポイントで点差を広げ、第2セットを25-16で日本が取った。

【第3セット】

第3セット前半、日本はこの試合好調の早坂選手のライト攻撃と杉本選手のレフト攻撃などで得点を重ね、13-9とリードする展開となった。後半に入っても日本は手を緩めず、早坂選手のスパイクやブロック、杉本選手のスパイクで着実にゲームを進め、第3セットを25-19で取り、セットカウント3-0でこの試合に勝利した。

11月3日(月・祝) 日本×イラン
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
3勝0敗
3 25 25 25
イラン
1勝2敗
0 15 19 13
チーム 日本
3勝0敗
イラン
1勝2敗
セットカウント 3 0
第1セット 25 15
第2セット 25 19
第3セット 25 13
第4セット
第5セット

【戦評】

【第1セット】

前半、高橋美心選手のスパイクや早坂理南選手のサービスポイント、さらに野﨑音色選手のブロックポイントで13-10とリードする。後半、日本はイランの両サイド攻撃に対するディフェンスを徹底し、トランジションチャンスを作る。早坂選手、杉本蓮選手、高橋選手のスパイクで得点を重ね、勢いそのままに第1セットを25-15で取る。

【第2セット】

日本は高橋選手と早坂選手のスパイクや、野﨑選手の効果的なサーブで得点を奪い8-3とリードする。一方のイランはレフト攻撃やクイック攻撃で応戦するが、日本のディフェンスが上回り、トランジションチャンスで早坂選手や杉本選手のスパイクから得点し13-8とリードを守る。日本は、ディフェンスから高橋選手、杉本選手のスパイクでさらにリードを広げる。キャプテンの伊東花優選手とセッターの井上奈々帆選手の2枚替えも奏功して19-11までリードを広げる。イランに反撃を許し点差を縮められるも第2セットを25-19で奪う。

【第3セット】

杉本選手と早坂選手のサイド攻撃に加えて水野加菜選手のクイックスパイクや髙橋陽香選手のブロックでブレイクし13-8とする。攻撃の手を緩めない日本は早坂選手のスパイク、水野選手のクイックに杉本選手、髙橋選手のブロックで点差を広げる。さらに途中から出場した川口小雪選手のクイックなどでイランを突き放し、第3セットを25-13で取り、セットカウント3-0のストレートで勝利した。

 

11月2日(日) 日本×サウジアラビア
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝0敗
3 25 25 25
サウジアラビア
0勝2敗
0 0 0 0
チーム 日本
2勝0敗
サウジアラビア
0勝2敗
セットカウント 3 0
第1セット 25 0
第2セット 25 0
第3セット 25 0
第4セット
第5セット

不戦勝で、日本は規定により3-0で勝利となりました。

11月1日(土) 日本×フィリピン
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝0敗
3 25 21 25 25  
フィリピン
0勝1敗
1 17 25 16 20  
チーム 日本
1勝0敗
フィリピン
0勝1敗
セットカウント 3 1
第1セット 25 17
第2セット 21 25
第3セット 25 16
第4セット 25 20
第5セット    

【戦評】

【第1セット】

ゲーム序盤から日本は良いプレーを発揮する。杉本蓮選手のレフトスパイクと野﨑音色選手のクイックスパイク、水野加菜選手のサーブで前半を12-8とリードし主導権を握る。引き続き日本は野﨑選手の好サーブと水野選手のブロックでブレイクを重ね17-10とリードを広げる。20-13の場面で水野選手に代わって中谷音遥選手がリリーフサーバーに入り2連続サービスポイントを取って22-13。このままリードを保ち、第1セットを25-17で取る。

【第2セット】

日本はオポジットを中川礼菜選手から伊東花優選手に代えてスタートする。前半、伊東選手のスパイクや高橋美心選手のブロックで得点を重ねる。対するフィリピンはサーブ&ブロックで日本に圧力をかけて得点を重ねる。お互い譲らず13-13と接近したゲーム展開となると後半、日本はミスが重なり、14-18とリードを許す。そこで伊東選手に代わってセッター髙橋陽香選手、井上奈々帆選手に代えアウトサイドヒッターの早坂理南選手を起用する。その早坂選手のスパイクとブロックで得点を重ねるがあと一歩及ばず、第2セットを21-25で落とす。

【第3セット】

日本はオポジットに早坂選手を起用してスタート。日本はブロック戦術を変更して臨んだことが功を奏し、杉本選手、野﨑選手の連続ブロックポイントでブレイクを重ね13-9とリードする。後半に入っても、早坂選手のスパイク、野﨑選手のブロックで点差を広げ、第3セットを25-16で取る。

【第4セット】

日本はセッターに髙橋選手を起用する。早坂選手が攻守にわたる活躍で得点するものの、スパイクエラーやタッチネットなどで失点し10-13とリードを許す。後半、高橋選手のスパイクやサーブ、早坂選手のダイレクトスパイクで得点し20-18と逆転すると、そのまま押し切って第4セットを25-20で取り、セットカウント3-1でこの試合に勝利した。