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男子・大村工、上越総合技術、女子・就実、川崎橘などが1回戦突破 ジャパネット杯 春の高校バレー 第69回全日本高等学校選手権大会

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日本全国の高校生バレーボーラーが『高校バレー日本一』の座を懸けて戦う「ジャパネット杯 春の高校バレー 第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会」が1月4日(水)、東京体育館(東京都渋谷区)で大会1日目を行いました。

大会リニューアルを経て7回目の新春・1月開催となったこの「春高バレー」には、男子・2647校、女子・3810校による全国47都道府県の予選を勝ち抜いた男女各52校、計104校が出場しています。大会初日の本日4日(水)は開会式後に1回戦男女各20試合が行われ、明日5日(木)の2回戦に駒を進めるチームが決定しました。

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男子の第1試合では創造学園(長野)と大村工(長崎)の強豪校同士が早くも激突。第1セットは創造学園が先取しますが、対する大村工も粘りを見せて32-30とデュースの末に第2セットを奪取。さらに最終第3セットも大村工が取り、フルセット(20-25、32-30、25-20)の末に2回戦進出を決めました。また、星城(愛知)と上越総合技術(新潟)の1戦は「Team CORE」メンバーである都築仁選手(星城)と新井雄大選手(上越総合技術)を中心とした得点の奪い合いに。1セットずつ奪い迎えた最終第3セットは、途中まで星城がリードしますが、最後は上越総合技術に軍配。フルセット(21-25、25-22、25-21)をものにしました。

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一方の女子は、就実(岡山)が京都橘(京都)にストレート(25-20、25-16)、大和南(神奈川)が長岡商(新潟)にストレート(25-23、26-24)で競り勝ち、それぞれ1回戦突破を決めています。盛岡誠桜(岩手)と川崎橘(神奈川)の1戦は、最終セットがデュースにもつれこむ大接戦となりましたが、応援に駆け付けた在校生らによる後押しを受けた川崎橘がフルセット(25-20、22-25、27-25)で逃げ切り、1回戦突破を決めました。また、「平成28年度 天皇杯・皇后杯 ファイナルラウンド」でV・プレミアリーグのチームを相手に健闘を見せた誠英(山口)も札幌大谷(北海道)にストレート(25-16、25-13)で勝利しています。

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また、「春の高校バレー」デビューを果たした男子3校のうち、静清(静岡)は開智(和歌山)、鹿児島城西(鹿児島)は市立尼崎(兵庫)に敗れ1回戦敗退となりましたが、慶應義塾(神奈川)は鳥取商(鳥取)を相手にストレート(26-24、25-14)勝ち。2回戦進出を果たしています。

■第1日(1月4日)の試合結果

◆男子

試合結果速報

トーナメント表

◆女子

試合結果速報

トーナメント表

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明日の2回戦には、男子の昨年度大会覇者・東福岡(福岡)や同準優勝の鎮西(熊本)、本年度インターハイ王者の駿台学園(東京)、女子の昨年度大会覇者で本年度インターハイ王者の下北沢成徳(東京)や昨年度大会準優勝の八王子実践(東京)、本年度国体覇者の金蘭会(大阪)といったシード校が登場します。1回戦を勝ち抜いて勢いのあるチームをシード校がどのように迎え撃つのか、必見です。

『高校バレー日本一』をめぐる戦いはまだ始まったばかり。全国の代表校が見せる手に汗握る熱戦に、引き続きご注目ください!

写真提供: 大阪フォトサービス

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大会概要(チケット情報はこちら)

男子組合せ(PDF)

男子結果速報

女子組合せ(PDF)

女子結果

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