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明日17日に日本一を懸けた決勝 令和5年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド

2023.12.16|国内大会

明日17日に日本一を懸けた決勝 令和5年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド

令和5年度天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会 ファイナルラウンドは本日16日(土)、東京体育館(東京都渋谷区)の特設コートにて準決勝全4試合が行われました。接戦の末、女子はNECレッドロケッツと久光スプリングス、男子はウルフドッグス名古屋とパナソニックパンサーズが勝利し、明日17日(日)に行われる決勝への切符を手にしました。

女子第1試合は連覇を目指すNECレッドロケッツとJTマーヴェラスの一戦。NECレッドロケッツが第1セットを25-17で先取すると、その勢いのまま第2セットを奪います。後がないJTマーヴェラスが第3セットに粘りをみせ、デュースとなるもあと一歩及ばず。第3セットを29-27でNECレッドロケッツが奪い、ストレート勝利で2年連続決勝進出を決めました。第2試合は久光スプリングスと6大会ぶりの決勝進出を目指す日立Astemoリヴァーレの対戦。序盤は拮抗した展開が続き、それぞれ1セットずつを奪う互角の戦い。しかし、第3セットを奪った久光スプリングスが勢いに乗り、第4セットを25-20としセットカウント3-1で勝利しました。久光スプリングスは2大会ぶりの王者奪還を目指します。

男子は前回大会決勝で敗れ雪辱に燃える東レアローズとウルフドッグス名古屋が対戦。第1セットは25-23でウルフドッグス名古屋が先取しますが、第2セットは東レアローズが逆襲します。第3セットをウルフドッグス名古屋に奪われ、後がない東レアローズは第4セットに攻勢をかけます。度重なるデュースで粘りをみせる東レアローズでしたが、最後は34-32でウルフドッグス名古屋が逃げ切りました。第2試合は3大会ぶりの決勝進出を狙うパナソニックパンサーズとJTサンダーズ広島の一戦。第1セットはパナソニックパンサーズが25-21で接戦を制します。その後もパナソニックパンサーズが試合を優位に進めていき、第2セット、第3セットとJTサンダーズ広島の攻撃をはねのけストレート勝利を収めました。明日の決勝カードは2017年以来、5大会ぶりとなります(ウルフドッグス名古屋は「豊田合成トレフェルサ」として出場)。

次はいよいよ日本一が決まる決勝戦。チケットは
「イープラス」
にて発売中です(男子決勝は完売しております)。また、決勝は男女ともに101ch(NHK BS1)にて生中継がございます。
「 V.TVイージースポーツ」
では試合後にアーカイブ配信が実施されます。日本一の証である天皇杯・皇后杯をどのチームが手にするのか、最後までご注目ください。

◆12月16日(土)準決勝試合結果

【女子】

NECレッドロケッツ 3-0 JTマーヴェラス

久光スプリングス 3-1 日立Astemoリヴァーレ

【男子】

ウルフドッグス名古屋 3-1 東レアローズ

J Tサンダーズ広島 0-3パナソニックパンサーズ

◆12月17日(日)決勝競技日程(予定)

【女子】

10:41~

NECレッドロケッツ×久光スプリングス

【男子】

15:11~

ウルフドッグス名古屋×パナソニックパンサーズ

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