国際大会
ベトナムに敗れ6位で終了 第18回アジア女子選手権大会
第18回アジア女子選手権大会が5月28日(木)、中国の天津で大会最終日を迎え、日本は5-6位決定戦でベトナムと対戦しました。本大会の初戦で敗れた雪辱を果たすべくベトナムに挑んだ日本でしたが、ベトナムの両サイドから繰り出される角度のあるアタックなどに苦戦し、セットカウント1-3(23-25、17-25、25-21、19-25)で敗戦。本大会を6位で終えました。
第1セットを23-25、第2セットを17-25で落とし迎えた第3セット。後がない日本は独特の攻撃のリズムを持つベトナムに手を焼きながらも、田中瑞稀選手(JTマーヴェラス)、間橋香織選手(日立リヴァーレ)ら攻撃陣が踏ん張りを見せ、16-12とリードを奪います。その後、ベトナムのライトからのコースを突いたアタックに苦戦しますが、キャプテン・伊藤望選手(東レアローズ)のサービスエースやブロックポイントでリズムを掴み、25-21で第3セットを取り返します。第4セット、序盤は僅差で試合が進みますが、サービスエースや日本のミスで5連続得点を許します。終盤、田中選手や間橋選手らの攻撃で19-23と意地を見せますが、最後はベトナムに連続得点を許し19-25で第4セットを落としました。
本大会の決勝戦の試合結果や最終順位は、現地から情報が入り次第ご案内いたします。日本チームへのご声援、ありがとうございました。