全日本ジュニア女子チームと全日本ユース女子チームが強化合宿を実施!
全日本ジュニア女子チームと全日本ユース女子チームが2月16日(月)から20日(金)まで、東京都北区の味の素トレーニングセンターで強化合宿を行っています。
本合宿にはジュニア、ユースあわせて41名の選手が参加。合宿4日目の本日19日(木)はパスやサーブ練習を行った後、ゲーム形式の練習を行いました。また合宿期間中には、バレーボールの練習に加えて栄養学やシドニーオリンピックソフトボール銀メダリストの松本直美さんの話を伺う研修会なども行われました。
ジュニアチームは第18回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)[7月3日(金)~12日(日)/リマソル、カトポレミディア(キプロス)]に、ユースチームは第14回世界ユース女子選手権大会(U-18)[8月7日(金)~16日(日)/リマ(ペルー)]にそれぞれ出場を予定しています。
■安保澄 Team CORE女子・全日本ジュニア女子チーム監督
選手のいいところはもちろん、課題も見つけることができた。(研修会などの座学を取り入れたことについては)アスリートの人間性の向上を図ることは毎合宿考えている。選手たちは通常の練習はもちろん、座学にも真剣に取り組んでいた。特にソフトボールの松本直美さんの話を聞いた翌日から、気持ちを入れ替えて練習に取り組んでいる選手の姿を見ることができた。これからも1つのカテゴリーに特化した強化ではなく、U-23、ユニバ、ジュニア、ユースと様々なカテゴリーを一貫して強化していきたい。ジュニアチームとしての合宿は世界ジュニア選手権開幕直前の合宿までないが、チームの方向性は決まっているので腰を据えてやるのみ。
■三枝大地 全日本ユース女子チーム監督
ユースカテゴリーの中学3年生はJOCカップ(JOCジュニアオリンピックカップ第28回全国都道府県対抗中学大会)、高校1年生は春高バレー(第67回全日本高等学校選手権大会)をそれぞれ経験して大きく成長しており、身体能力や精神的な強さがついたことがプレーの質を向上させている。2014年のアジアユース選手権(第10回アジアユース女子選手権大会[U-17])で優勝を経験した選手たちが中心となり「勝つこと」への貪欲さが増した。世界ユース選手権では、今までに対峙したことのないような大きな相手との対戦になる。世界の舞台で戦う全日本チームのスタートとなるこのユースチームで、1つのチームとして戦う意識を育てていきたい。