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2017/18 V・プレミアリーグが開幕 久光製薬スプリングス、豊田合成トレフェルサが昨シーズン王者に勝利

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2017/18 V・プレミアリーグが10月21日(土)、男子は東京体育館(東京都渋谷区)、女子はゼビオアリーナ仙台(宮城県仙台市)で開幕しました。

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21日(土)には東京・仙台の両会場で全チーム参加のもと開会式を行いました。男子は東レアローズのキャプテン・星野秀知選手、女子はNECレッドロケッツのキャプテン・柳田光綺選手が全選手を代表して今リーグでの健闘を誓いました。

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女子の第1試合には2016/17シーズン優勝のNECレッドロケッツと準優勝の久光製薬スプリングスが登場。全日本女子チーム・火の鳥NIPPONメンバーの岩坂名奈選手や新鍋理沙選手、アメリカ代表で新加入のフォルケ・アキンラデウォ選手らを擁する久光製薬が終始試合を支配し、セットカウント3-0(25-14、25-19、25-9)のストレートで勝利しました。試合を振り返り酒井新悟監督は「開幕戦ということで独特の緊張感の中で迎えたゲームだったが、選手1人ひとりがコート内で躍動して戦ってくれた。全日本のメンバーに加えて、サマーリーグや国体で力をつけてきた若手も加わり、チーム全体で勝つことができたことに喜びを感じている」と選手を称えました。

◆女子試合結果

NECレッドロケッツ×久光製薬スプリングス 0-3(14-25、19-25、9-25)

デンソーエアリービーズ×上尾メディックス 1-3(22-25、25-23、21-25、22-25)

日立リヴァーレ×JTマーヴェラス 2-3(25-23、25-15、26-28、16-25、14-16)

トヨタ車体クインシーズ×東レアローズ 3-0(25-19、25-13、25-22)

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22日(日)には2016/17シーズン男子決勝戦と同カードとなる、東レアローズと豊田合成トレフェルサの試合が行われました。豊田合成でスターティングメンバーに抜擢された前田一誠選手がアタッカー陣に好トスを配球すると、イゴール・オムルチェン選手、高松卓矢選手らが軟硬を織り交ぜたアタックで得点を積み重ねます。約11ヵ月のブランクを経て復帰した白岩直也選手が持ち前の守備力で流れを引き寄せると、豊田合成がセットカウント3-0(25-21、25-22、25-22)で東レを下し白星スタートを切りました。前田選手は試合を振り返り、「ディフェンス、オフェンスでやるべきことができ、結果がついてきたのでよかった」と手応えを口にしました。

◆男子試合結果

サントリーサンバーズ×JTサンダーズ 2-3(14-25、27-25、23-25、25-23、12-15)

パナソニックパンサーズ×FC東京 3-0(25-20、25-21、25-19)

東レアローズ×豊田合成トレフェルサ 0-3(21-25、22-25、22-25)

ジェイテクトSTINGS×堺ブレイザーズ 3-1(25-20、23-25、25-21、26-24)

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V・レギュラーラウンドでは全8チームが3回戦総当り戦を行い、8チーム中6チームがV・ファイナルステージのファイナル6に駒を進めます。ファイナル6では6チームが1回総当り方式にて対戦。各チームにはV・レギュラーラウンドの順位をもとに持ち点が与えられており、持ち点にファイナル6で得た勝点が加算されます。ファイナル6で1位となったチームはファイナルに進み、2、3位となったチームはファイナル進出を賭けてファイナル3を戦います。

◆V・プレミアリーグスケジュール

■V・レギュラーラウンド

開催期間:10月21日(土)~2018年1月28日(日)

会場:日本各地

■V・ファイナルステージ

●ファイナル6

開催期間:2018年2月10日(土)~2月25日(日)

会場:日本各地

●ファイナル3

開催期間:2018年3月3日(土)、4日(日)

会場:熊本県立総合体育館

●ファイナル

【女子】

1日目…2018年3月10日(土) 会場:日本ガイシホール(愛知県名古屋市)

2日目…2018年3月17日(土) 会場:東京体育館

【男子】

1日目…2018年3月10日(土) 会場:日本ガイシホール

2日目…2018年3月18日(日) 会場:東京体育館

写真提供:Vリーグ機構

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