国際大会
セミファイナルラウンドでタイに勝利、6大会連続で決勝戦へ 第11回アジアユース女子選手権大会(U-18)
「第11回アジアユース女子選手権大会(U-18)」が3月12日(日)、重慶(中国)で大会8日目を行いました。クウォーターファイナルラウンド(1-8位)でオーストラリアに勝利し「第15回世界ユース女子選手権大会(U-18)」の出場権を獲得した日本。昨日はタイとセミファイナルラウンド(1-4位)で対戦し、セットカウント3-0(25-8、25-12、25-19)のストレートで勝利を収め、6大会連続で決勝戦進出を決めました。
第1セット、変化をつけて得点を取りにくるタイの攻撃をサーブで攻めて単調にすると、リベロ・水杉玲奈選手(金蘭会高校1年)の好レシーブからリズムを作り出し、25-8でセットを先取します。第2セット、攻めのサーブで相手に流れを渡さずに16-6と大きくリードを広げると、山田二千華選手(豊橋中央高校2年)のサービスエースを含む6得点の活躍などで、25-12とセット連取に成功します。第3セット、立ち上がりにミスが出てタイにリードを許すも、粘り強いレシーブでタイに食らいつき、15-13と逆転に成功。最後は25-19で第3セットを奪取しました。
日本は日本時間3月13日(月)20:00より、地元・中国と決勝戦を戦います。セミファイナルラウンド(1-4位)では韓国に追い詰められながらもセットカウント3-2(19-25、14-25、25-23、25-19、15-13)のフルセットで逆転勝ちした中国。2大会ぶりに決勝戦で顔を合わせる両チームの1戦は、どのような試合展開となるのでしょうか。最後まで全日本ユース女子チームへのご声援をよろしくお願いいたします!
写真提供:AVC