日本代表

全日本ジュニア男子チームがオーストラリアU-19代表チームと練習試合を実施

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全日本ジュニア男子チームの候補選手による強化合宿が1月10日(火)から15日(日)まで、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)にて行われています。

本合宿には、全日本ジュニア男子チームの候補選手の中から10名が参加。徳永文利男子強化副委員長や長江祥司コーチの指導のもと、日々練習に取り組んでいます。

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合宿4日目の本日13日(金)の午後は、約1時間のウォーミングアップのあと、オーストラリアのU-19代表チームと練習試合を行いました。互いに選手を入れ替えながら5セットをすべて25点制で行い、いずれも全日本ジュニア男子チームが取りました。

◆高梨健太選手

「海外のチームの高さは日本では経験できない。(日本での試合では)決まるコースがシャットアウトされることもあるが、最後までブロックを見て打つように修正し、その点については改善できていると思う。(持ち味である)サーブはブレイク(自チームのサーブからの連続得点)を続けて取れた場面も今日はあったが、入らなくなると考え込んで悪くなってしまうので気を付けたい。今はサーブレシーブを上達させることや、(このチームで)キャプテンを任されているので言動も意識するようにしている」

◆佐藤謙次選手

「オーストラリアのチームとの対戦は、(今回のチームのように)年下の選手との対戦でも日本人とやるときとは違う高さを感じる。生まれ持ったものの違いに負けないようなものを身につけたい。自分には高さがない分、世界のチームの高さに対抗できるような頭を使ったプレーができるようになればと思う。ここ(世代別全日本チームの合宿)で言われたことを意識して、ここで求められていることを外国のチームを相手にしても当たり前にできるようにしたい」

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全日本ジュニア男子チームは今後、1月下旬から2月上旬にかけて強化合宿を行います。また、2月には全日本U-23男子チームの候補選手たちが2015年以来2年ぶりとなるキューバ遠征を実施する予定です。