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2025男子U16 アジア選手権大会 予選ラウンドC組1位通過

2025男子U16 アジア選手権大会 予選ラウンドC組1位通過

「2025男子U16アジア選手権大会」が7月12日(土)にナコンパトム(タイ)で開幕しました。

 

予選ラウンドC組の男子U16日本代表は、初戦のモンゴルにセットカウント3-0(25-13、25-20、25-20)、アラブ首長国連邦とは不戦勝によりセットカウント3-0(25-0、25-0、25-0)で勝利し、ウズベキスタンにもセットカウント3-0(25-16、25-19、25-16)のストレート勝利を飾り、3勝0敗のC組1位で予選ラウンドを終え、順位決定ラウンド(1-8位)に進出しました。各試合の結果の詳細はこちらからご確認ください。

 

モンゴルとの初戦は、第1セットの序盤は両チームとも様子を伺いながらの立ち上がりに。坂本仁選手の鋭いスパイクをきっかけに、日本が一気に流れを掴むと連続得点を重ねます。手塚純矢選手の連続サービスエースも決まり、点差はさらに開いて19-10。最後はモンゴルのサーブミスで25-13とし、第1セットを先取します。

第2セット、日本は柳千翔選手のブロックやAクイック、サービスエースで序盤からリードを奪い試合を優位に進めます。中盤以降はモンゴルのブロックに苦しむ場面もありましたが、粘り強いプレーで18-12とリードを広げ、終盤には柴田龍成選手から土井颯太選手、手塚選手から我喜屋伊織選手の2枚替えで流れを渡さず25-20で第2セットを奪います。

第3セットは柳選手のブロック、小西出隼翔選手のスパイクで好スタートを切り、リズムよく得点を重ねていきます。しかし、中盤にかけてミスやレシーブの乱れから流れが相手に傾くと、11-12と逆転を許します。その後も相手の勢いを止めきれずリードを広げられますが、小西出選手の力強いスパイクをきっかけに徐々にリズムを取り戻します。20-20と同点に追い付くと、最後は坂本選手のバックアタックが決まり、セットカウント3-0のストレート勝ちを収めました。

 

2戦目は不戦勝となった日本は、ウズベキスタンとの予選ラウンド第3戦。第1セット、柳選手と中尾樹陸選手の速攻が決まり、立ち上がりから日本が主導権を握ります。ウズベキスタンは強打とフェイントを織り交ぜて粘り強く応戦しますが、日本は小西出選手のスパイクで突き放します。日本は終盤も集中力を切らさず23-15と大きくリードを広げ、最後は手塚選手のスパイクで25-16とし、第1セットを奪います。

第2セット、日本は序盤ミスが続き0-4とリードを許す苦しい立ち上がりに。相手のミスで同点に追い付くと、相手エースの強打を小田切絃貴選手が鋭い反応で好レシーブし、切り返しから5連続得点を奪い逆転に成功します。中盤以降は一進一退の攻防が続きますが、柴田選手のトスフェイントから流れを引き寄せます。そこから一気に突き放し、25-19で2セットを連取します。

第3セットは立ち上がりから一進一退の攻防に。小西出選手と坂本選手のスパイクが連続で決まり11-9とリードを奪います。相手も得意のフェイントとブロックで応戦しますが、小西出選手のスパイクから日本が一気にギアを上げ、柳選手のブロック、手塚選手のライトからの強打が決まり、6連続ポイントを奪います。最後は柳選手のジャンプサーブで25-16。ストレートで勝利しました。

◆予選ラウンドC組最終順位

1位:日本(3勝0敗)
2位:ウズベキスタン(2勝1敗)
3位:モンゴル(1勝2敗)
4位:アラブ首長国連邦(0勝3敗)

日本は現地時間7月16日(水)の15時00から開催国タイ(予選ラウンドA組2位)と対戦します。その他、順位決定ラウンドの日程はこちらからご確認ください。引き続き男子U16日本代表にご声援をよろしくお願いします。

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