
- 4
- アウトサイドヒッター
坂井市立春江中学校3年
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 2 | 21 | 25 | 23 | 25 | 10 |
インド | 3 | 25 | 12 | 25 | 18 | 15 |
チーム | 日本 | インド |
---|---|---|
セットカウント | 2 | 3 |
第1セット | 21 | 25 |
第2セット | 25 | 12 |
第3セット | 23 | 25 |
第4セット | 25 | 18 |
第5セット | 10 | 15 |
【戦評】
【第1セット】
出だしは互角の展開だったが、日本のスパイクミスが続き、5点連続ポイントを許し4-11と大きくリードを奪われる。一度は小西出隼翔選手の力強いスパイクから流れを断ち切り、3連続ポイントで8-13と詰め寄ったものの、再びミスが重なり15-22と差を広げられる。終盤には小西出選手を中心に反撃し追い上げるも一歩及ばず、21-25で第1セットを落とした。
【第2セット】
第2セット、立て直しを見せた日本は序盤から3連続ポイントでリズムを掴み3-0とリードする。中盤には手塚純矢選手の連続ブロックでさらに突き放し、15-9。その後もブロックが機能し、19-9と優勢のまま終盤へ入っても小西出選手、手塚選手のスパイクが冴えわたり、25-12でとセットカウント1-1と追い付く。
【第3セット】
再びインドが主導権を握り、4連続ポイントで1-4と先行する。日本は坂本仁選手のスパイクや相手のミスを突いて13-13と追い付くが、インドが再びギアを上げて4連続得点。終盤、小西出選手の連続スパイクで22-21と逆転に成功したものの、粘るインドに押し切られ23-25でこのセットも落とす。
【第4セット】
日本は気迫のプレーを見せ、序盤から6-3とリードする。多くの観客からの「日本コール」を背に、手塚選手、小西出選手を中心に得点を重ね、20-15と終盤までリードを守る。最後まで集中力を切らさず25-18で取り返し、勝負は最終第5セットへ。
【第5セット】
日本はインドの連続ブロックに苦しみ0-3と出遅れる。手塚選手のバックアタックなどで応戦するも、相手の高いブロックに苦しみ6-9。終盤も互いに1点ずつを取り合う接戦となるが、日本は最後に3連続ポイントを許し、10-15で敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 0 | 20 | 22 | 19 | ||
イラン | 3 | 25 | 25 | 25 |
チーム | 日本 | イラン |
---|---|---|
セットカウント | 0 | 3 |
第1セット | 20 | 25 |
第2セット | 22 | 25 |
第3セット | 19 | 25 |
第4セット | ||
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
両チームともに慎重な立ち上がりで一進一退の攻防が続き8-8と拮抗する。しかし、イランの強打が決まり始め、徐々に流れはイランに傾く。日本はタイムアウトを使ってリズムを立て直そうと試みたものの、イランの勢いを止められず、終始追いかける展開に。最後まで流れを掴めないまま、19-25で第1セットを落とした。
【第2セット】
日本が3連続得点で幸先の良いスタートを切る。しかし、イランはすぐに強打で反撃し、3-3に追い付かれると、そこから一気に6連続ポイントを奪われ、3-8と大きくリードを許す。中盤、柳千翔選手のクイックが決まりイランの流れを断ち切ると、徐々にリズムを取り戻し、手塚純矢選手、坂本仁選手、小西出隼翔選手のスパイクが次々と決まり始める。日本は粘り強く食らいつき、終盤で22-22と同点に追い付く。しかし、あと一歩のところでイランの高い打点からのスパイクに押し切られ、22-25でこのセットも落とす。
【第3セット】
日本が先に2点を連取し好スタートを切るも、イランがすぐに反撃し、4連続ポイントで逆転。日本は流れを断ち切ることなく粘り強く応戦し、今度は日本が4連続得点を挙げて7-7の同点とする。序盤から一歩も譲らない激しい攻防が続いたが、イランの強打は衰えず、中盤には11-15で点差を広げられる。日本はタイムアウトを取り、流れを変えようとするも、イランの勢いは止まらず、5連続で失点を喫し14-20。終盤、小西出選手の力強いスパイクなどで反撃するも、あと一歩及ばず。19-25でこのセットも落とし、セットカウント0-3で敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 23 | 25 | 25 | 25 | |
インド | 1 | 25 | 15 | 12 | 22 |
チーム | 日本 | インド |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 1 |
第1セット | 23 | 25 |
第2セット | 25 | 15 |
第3セット | 25 | 12 |
第4セット | 25 | 22 |
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
立ち上がり、日本はインドの強打に押される苦しい展開となり、3-6とリードを許す。勢いのあるサーブとスパイクにやや受け身となったが、坂本仁選手のレフトからの力強いスパイクが要所で決まり始め、7-7と同点に追い付く。以降は安定したレシーブを起点にミドルの多彩な攻撃で徐々に自分たちのリズムを取り戻していく。しかし、インドも主導権を譲らず緊迫した展開が続く。日本は小西出隼翔選手のバックアタックや柳千翔選手のブロックで得点を重ね、粘りを見せたが、あと一歩届かず。23-25で第1セットを落とした。
【第2セット】
第2セット、日本は立ち上がりから中尾樹陸選手と柳選手によるクイックが次々に決まり、テンポの良い速攻で10-8とリードする。勢いに乗った日本は、相手のミスに乗じて一気にギアを上げ、フェイントを織り交ぜた攻撃が決まり始める。中盤には5連続ポイントで一気に流れを引き寄せ、さらに4連続ポイントで大きくリードを広げる。サーブで相手の体勢を崩し、ブロックで攻撃の芽を摘むなど、攻守がかみ合った安定した試合運びを展開し25-15で第2セットを取り、セットカウントを1-1に持ち込んだ。
【第3セット】
日本は第2セットの良い流れのまま、立ち上がりから主導権を握る。手塚純矢選手、坂本選手が次々に力強いスパイクを決め、スタートダッシュに成功し、14-6と点差を広げる。その後も小西出選手のスパイクが冴え、リードを保ちながら試合を優位に進める。終盤にはメンバーチェンジで投入された鹿住陸希選手がブロックで存在感を発揮。相手のスパイクを見事に封じる活躍を見せ、インドの反撃を許さない。25-12で第3セットを奪い、試合の流れを掴む。
【第4セット】
第4セットはインドが安定した立ち上がりを見せ、4-7と日本が追いかける展開になる。それでも、落ち着いたプレーで連続ポイントを奪い8-8の同点に追い付く。その後は一進一退の攻防が続き、20-21とインドがリードで終盤へ突入する。柳選手のAクイックをはじめ、速攻が決まり、流れを掴むとここで集中力を発揮し、5連続ポイントを奪取。25-22で第4セットを逆転で制し、セットカウント3-1で勝利を収め、準決勝進出を決めた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 25 | ||
タイ | 0 | 22 | 19 | 16 |
チーム | 日本 | タイ |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 0 |
第1セット | 25 | 22 |
第2セット | 25 | 19 |
第3セット | 25 | 16 |
第4セット | ||
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
予選ラウンドC組を3戦全勝の1位で突破した日本は、A組2位(2勝1敗)のタイと対戦。第1セットは日本が立ち上がりからテンポよく3連続得点でリードを奪うが、タイも粘り強く応戦し8-8の同点に追い付かれる。中盤は日本にややミスが出て13-16とリードを許す展開になるが、相手のミスをきっかけに4連続ポイントを奪って一気に逆転する。以降は一進一退の攻防が続くも手塚純矢選手の鋭いスパイクを機に再び流れを掴み、終盤にも再び4連続得点でセットポイントを握り、最後はタイのサーブミスで第1セットを25-22で先取した。
【第2セット】
第2セットも日本が好スタートを切る。立ち上がりに坂本仁選手が相手エースを完璧にブロック、中尾樹陸選手もブロックを決めて勢いに乗ると、4連続得点で6-3としたところで、タイはたまらずタイムアウトを要求する。すると、このタイムアウトを境に流れが変わり、4連続失点で6-7と逆転を許し、ここからタイに主導権を握られリードを広げられる。日本はタイムアウトを取り、立て直しを図ると、柳千翔選手のブロックやスムーズな連携から5連続ポイントで16-15と逆転する。さらに5連続ポイントを奪い、最後は相手のミスで25-19とし、セットカウント2-0とする。
【第3セット】
第3セットは、前セットの勢いをそのままに序盤から日本が主導権を握る。5-1とリードし、中盤以降も相手に流れを渡さず、一進一退の中でリードを保ち続けた。チャレンジによるビデオ判定が入る場面もあったが、日本は冷静に対応し、タイの追い上げを許さない。最後は相手のサーブミスにより25-16。ストレート勝ちで試合を締めくくった。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (3勝0敗) |
3 | 25 | 25 | 25 | ||
ウズベキスタン (1勝2敗) |
0 | 16 | 19 | 16 |
チーム | 日本 (3勝0敗) |
ウズベキスタン (1勝2敗) |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 0 |
第1セット | 25 | 16 |
第2セット | 25 | 19 |
第3セット | 25 | 16 |
第4セット | ||
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
柳千翔選手と中尾樹陸選手の速攻が決まり、立ち上がりから日本が主導権を握る展開となり、10-8とリードする。ウズベキスタンは強打とフェイントを織り交ぜて粘り強く応戦したが、日本は小西出隼翔選手の力強いスパイクで15-11と突き放し、流れを渡さない。中盤は互いに得点を取り合う一進一退の展開となったが、日本は終盤に入っても集中力を切らさず、手塚純矢選手の鋭いライトアタックでサイドアウトを奪うと、直後にブロックが冴えわたり3連続ブロックポイントが決まり、23-15と大きくリードを広げた。最後も手塚選手のスパイクが決まり、日本が25-16で第1セットをものにした。
【第2セット】
日本は序盤ミスが続き、0-4とリードを許す苦しい立ち上がりとなる。その後もなかなか流れをつかめず、4-8と劣勢のまま試合が進む。しかし、ここから相手にミスが続き同点に追い付くと、相手エースの強打をリベロの小田切絃貴選手が鋭い反応で好レシーブし、切り返しから5連続得点となって9-8と逆転に成功する。中盤以降は一進一退の攻防が続いたが、19-16から柴田龍成選手の絶妙なトスフェイントが決まり流れを引き寄せる。そのまま4連続ポイントで一気に突き放し、最後は手塚選手の鋭いスパイクが炸裂し、25-19で2セットを連取する。
【第3セット】
第3セットは、立ち上がりから一進一退の攻防となる。両チームともミスが少なく、アタックとブロックの応酬が続き、スコアは8-8と互角の展開。ここで日本は小西出選手、坂本仁選手のスパイクが連続で決まり、11-9とリードを奪う。ウズベキスタンも得意のフェイントとブロックで応戦してくるが、18点目を小西出選手のスパイクで奪うと、ここから日本が一気にギアを上げる。柳選手のブロック、手塚選手のライトからの強打が決まり、6連続ポイントを奪う。最後は柳選手のジャンプサーブが決まり、25-16でストレート勝利。日本は予選ラウンドC組を1位で通過した。
チーム | セットカウント | 1セット | 2セット | 3セット | 4セット | 5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (2勝0敗) |
3 | 25 | 25 | 25 | ||
アラブ首長国連邦 (0勝2敗) |
0 | 0 | 0 | 0 |
チーム | 日本 (2勝0敗) |
アラブ首長国連邦 (0勝2敗) |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 0 |
1セット | 25 | 0 |
2セット | 25 | 0 |
3セット | 25 | 0 |
4セット | ||
5セット |
不戦勝で、日本は規定により3-0で勝利となりました。
チーム | セットカウント | 1セット | 2セット | 3セット | 4セット | 5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (1勝0敗) |
3 | 25 | 25 | 25 | ||
モンゴル (0勝1敗) |
0 | 13 | 20 | 20 |
チーム | 日本 (1勝0敗) |
モンゴル (0勝1敗) |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 0 |
1セット | 25 | 13 |
2セット | 25 | 20 |
3セット | 25 | 20 |
4セット | ||
5セット |
【戦評】
【第1セット】
初戦ということもあり、序盤は両チームとも様子を伺いながらの立ち上がりで、8点までは一進一退の展開が続いた。互いにミスも少なく、落ち着いた立ち上がりを見せたが、坂本仁選手の鋭いスパイクをきっかけに、日本が一気に流れをつかむ。連続得点を重ね、5連続ポイントで13-7とリードを広げ、中盤には手塚純矢選手の連続サービスエースも決まり、点差はさらに開いて19-10。モンゴルはセッターのツーアタックを織り交ぜて流れを変えようと試みたものの、日本のバックアタックで24点目を獲得し、セットポイント。最後はモンゴルのサーブミスで25-13で第1セットを先取した。
【第2セット】
日本は柳千翔選手のブロックやAクイック、サービスエースで序盤からリードを奪い、7-2と試合を優位に進める。モンゴルも粘りのブロックで7-5まで詰め寄るが、手塚選手の連続スパイクで日本が再び主導権を握る。中盤以降はモンゴルのブロックに苦しむ場面もあったが、日本は粘り強いプレーでリードを18-12と差を広げ、終盤には柴田龍成選手から土井颯太選手、手塚選手から我喜屋伊織選手の2枚替えで流れを渡さず25-20で第2セットを奪った。
【第3セット】
日本は柳選手のブロック、小西出隼翔選手のスパイクで好スタートを切り、リズムよく得点を重ねていく。しかし中盤にかけてスパイクミスやサーブミス、レシーブの乱れから流れが相手に傾くと、11-12と逆転を許し、ここで日本は1回目のタイムアウトを要求する。その後も相手の勢いを止めきれず、13-16とリードを広げられ、2回目のタイムアウトを取る苦しい展開となった。しかしここから日本は粘り強いプレーを見せ、小西出選手の力強いスパイクをきっかけに徐々にリズムを取り戻した。20-20と同点に追い付くと、そこからは攻守ともに冴えを見せ、連続ポイントで一気に24点まで到達してマッチポイントを迎える。最後は坂本選手のバックアタックが決まり、ゲームセット。25-20でセットカウント3-0のストレート勝ちを収めた。