ラウンド24
- 14-21
- 16-21
- 宇都宮萌里/沢野詩多
- Perez/ROMAN
RANK |
TEAMS |
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17位 | 宇都宮萌里(愛媛県立西条高校 2 年)/沢野詩多(日本航空高校石川 3 年) |
【戦評】
メキシコ戦は、相手のサーブで試合開始。序盤は沢野のスパイクとブロックで得点を重ね、互角の展開となる。宇都宮のスパイクで3-4とサイドチェンジし、沢野のサービスエースで6-6と追いつく。お互いにサイドアウトを取り合い7-7で再びサイドチェンジ。宇都宮のスパイクが決まり9-10と食らいつくが、相手の攻撃に押され13-17と離されタイムアウト。その後も流れをつかめず14-21で第1セットを落とした。第2セットは宇都宮のスパイクやサービスエースで序盤拮抗するも、相手の高いブロックに苦しみ6-8とリードを許す。沢野のスパイクで粘りを見せるが、相手の強烈なサーブに崩され9-12でテクニカルタイムアウト。終盤、宇都宮のスパイクとサービスエースで反撃するも点差を詰めきれず、16-21で敗戦。今大会は17位で全日程を終了した。
【戦評】
プール戦最終戦は強豪スイスとの対戦となった。第1セットは、宇都宮と沢野のサービスエースで幸先良く5-2とリードしてサイドチェンジ。しかし中盤以降、スイスの高い攻撃力と安定したサーブに押され、連続ブレイクを許して13-8でテクニカルタイムアウトを迎える。さらに相手の連続サービスエースで点差を広げられ、対応しきれず11-21でセットを落とした。続く第2セットは、序盤こそ沢野のサービスエースなどで4-3とリードするも、その後はスイスの多彩なサーブに苦戦。攻撃のリズムを作れず5-16でテクニカルタイムアウトとなった。終盤、沢野のスパイクやサービスエースで反撃を試みたが、相手の勢いを止められず8-21で敗戦。最後まで粘り強く戦ったものの、スイスの完成度の高いプレーに屈し、ストレートで敗れた。
【戦評】
1セット目は序盤、宇都宮のサービスエースで勢いづき4-3でサイドチェンジ。しかし、相手の連続ブレイクで6-8とリードを許す。その後もミスが重なり8-13でテクニカルタイムアウト。宇都宮のサービスエースで10-15と追い上げると、沢野の3連続サービスエースで15-17まで迫り、相手がタイムアウトを取る場面もあった。終盤は自らのミスで流れを取り戻せず、16-21でセットを落とした。
2セット目は序盤、相手の高いブロックに攻撃を封じられ2-5でサイドチェンジ。沢野の強打で応戦するも得点が伸びず、6-15でテクニカルタイムアウト。終盤も相手の攻撃を止めきれず7-19と苦しい展開に。最後は相手の高いスパイクに押され、11-21で敗退。序盤のミスと決定力不足が響く試合となった。
【戦評】
プール戦エクアドル戦は、緊張の中で試合が始まった。序盤は連続ミスで0-5と苦しい立ち上がりとなったが、宇都宮のスパイクとサーブで2-5と追い上げる。互いにサイドアウトを繰り返しながら、宇都宮のサービスエースで10-7とリード。しかし相手の反撃を受け10-11でテクニカルタイムアウト。中盤はブロックに阻まれ13-15でサイドチェンジするも、宇都宮のサーブで再び流れを掴み17-18まで迫る。沢野のサービスエースで18-18と並ぶが、最後はスパイクアウトで19-21と惜しくも第1セットを落とした。第2セットは序盤から宇都宮のスパイクとサービスエースで主導権を握り、9-5、14-7とリードを広げる。沢野もサービスエースで加点し、終始優位に試合を展開。相手のサーブミスもあり21-14で取り返す。最終セットは一進一退の攻防が続き、13-12でサイドチェンジ。終盤は宇都宮、沢野のスパイクが決まり18-17。澤野のサービスエースで19-17と突き放し、接戦を制して勝利を収めた。