- 2
- ミドルブロッカー
第18回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)
-
- VOLLEYBALL
- BEACH VOLLEYBALL
- YEAR
-
- 2024
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- 中国
- 日本
- タイ
- ベトナム
- 韓国
- チャイニーズタイペイ
- カザフスタン
- インド
- イラン
- フィリピン
- オーストラリア
- マカオ
- ホンコンチャイナ
- ニュージーランド
- スリランカ
個人賞
ベストアウトサイドスパイカー賞 | 東谷玲衣奈選手 |
---|---|
ベストリベロ賞 | 安井由香子選手 |
ベストセッター賞 | 松井珠己選手 |
日本の試合結果
7月31日 日本×中国 決勝戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
―
2
20
25
22
25
14
中国
―
3
25
21
25
14
16
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
松井珠己のブロックやトスアタックなどで4-2と幸先のよいスタートを切ったが、徐々に打点の高い中国のアタックがコースを突き始め、6-8と1回目のテクニカルタイムアウトを中国に取られた。その後は一進一退の攻防が続き、堀江美志のスパイクや荒谷栞のサービスエースで16-15と2回目のテクニカルタイムアウトを折り返したが、終盤に中国の高いブロックに十分な攻撃ができない日本は次第に得点差を広げられると、黒後愛の連続得点で一矢を報いたものの、20-25でセットを先取された。
第2セット
序盤は高さのある中国に対し、リベロ・安井由香子の身を挺するレシーブを堀江や荒谷のサイドからのスパイクや、積山春花のクイックに結び付けて得点を挙げた。ほぼ互角の戦いを繰り広げ11-12とすると、黒後のサービスエースをきっかけに堀江のアタックなどで徐々に中国を引き離しにかかり、16-13で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後はサーブミスで中国に追撃を許しそうになったが、最後は荒谷のクイックが決まり25-21で中国を振り切った。
第3セット
出だしは5-3と日本の攻撃陣が踏ん張ったが、日本のお株を奪うかのように中国がナイスディグ(スパイクレシーブ)から強打に結びつける試合展開となり、6-8と中国の2点リードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も中国の足の長いサーブに苦しめられ、11-13とその差を詰め切れずに中盤に突入。東谷玲衣奈のアタックなどで20-20まで踏ん張ったが、終盤にきて日本にミスが出てしまい、22-25で第3セットを失った。
第4セット
このセットは日本の攻撃が終始中国を圧倒。序盤、荒谷のアタックやサーブで一挙に12-5とリードを奪うと、東谷や黒後のアタックで20-10。その後も東谷や黒後の猛攻は止まらず、25-14と中国を一蹴し、フルセットに持ち込んだ。
第5セット
両チームの意地と意地のぶつかり合いのごとく,サイドアウトの応酬となった。このセットも中国の打点の高いアタックに対して東谷や黒後、堀江のアタッカー陣が応戦。13-14と中国がマッチポイントを迎えた場面も踏ん張りを見せて14-14のデュースとしたが、最後は中国の高いブロックに日本のスパイクがシャットアウトされ、14-16でセットを失った
○第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)の出場権について
本大会の最終成績上位2チームには、2017年にメキシコで開催予定の「第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」の出場権が与えられます。日本はセミファイナルラウンド(1-4位)でベトナムに勝利(2位以上が確定)し、同大会の出場権を獲得しました。
7月29日 日本×カザフスタン クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
―
3
25
25
25
–
–
カザフスタン
―
0
10
10
19
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりに硬さの見られるカザフスタンがミスを連発する中、積山春花や東谷玲衣奈のサービスエースで得点を重ねた日本が8-2と1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。この試合、サーブで前後に揺さぶりをかけるという作戦が功を奏し、その後も荒谷栞や松井珠己のサーブで得点を奪うと、上坂瑠子のアタックでカザフスタンを突き放した。終盤もカザフスタンの攻撃を散発に抑え、日本が25-10と第1セットを先取した。
第2セット
上坂のサーブで相手レセプション(サーブレシーブ)を崩したところを切り返し、東谷のアタックで得点を奪い、5-0とリードした。カザフスタンは早々に1回目のタイムアウトを要求したが、その後も日本の猛攻は止まず、荒谷の中央からの攻撃や新井祥の強弱を交えたアタックで順調にポイントを重ねると、16-6と2回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。終盤、カザフスタンが意地を見せた攻撃で追い上げ20-10となったが、途中出場した堀江美志のサイドからの攻撃や荒谷のクイックで一気にカザフスタンを突き放し、25-10と第2セットも連取した。
第3セット
序盤は積山やオクム大庭ハウィ冬美のサービスエース、的を絞らせないセッター・松井のトス配給からアタッカー陣が確実に得点して、12-7と日本が一気にリードを奪った。しかし、タイムアウトを要求したカザフスタンに足の長いサーブで連続ポイントを奪われると、14-15とリードを許した。ここで日本はこの試合で初めてタイムアウトを要求、体勢を立て直した。落ち着きを取り戻すと、上坂、新井、堀江のウィングスパイカー陣が踏ん張りを見せ、さらに荒谷のサーブや移動攻撃で追加点。最後は積山のクイックで25-19とカザフスタンを突き放し、第3セットをものにした。
○日本の次戦
現地時間 7月30日(土) 16:00~
ラウンド: セミファイナルラウンド(1-4位)
対戦相手: ベトナム
7月28日 日本×タイ 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
23
25
19
25
15
タイ
2勝1敗
2
25
16
25
13
11
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
体育館中が地元・タイの応援の喧騒で包まれてスタートしたこの試合。序盤は日本のサーブレシーブが乱れたところを切り返されて6-8と1回目のテクニカルタイムアウトをタイに取られてしまった。その後は一進一退の攻防が続き、東谷玲衣奈や荒谷栞のアタックで何とか同点に追い付こうとしたが、最後まで2点差が縮まらず、23-25でタイにセットを奪われた。
第2セット
出だしはタイの足の長いサーブに苦戦した日本であったが、荒谷の中央からのアタックやタイのミスも手伝って、8-4と1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。中盤も東谷のアタックやブロック、黒後愛のブロックなどで順調に加点し、2回目のテクニカルタイムアウトも16-7で折り返した。その後、タイにライトからの攻撃などで23-16と追い上げられたが、最後は東谷の連続アタックで25-16とタイを振り切った。
第3セット
序盤はほぼ互角の試合展開で、ライト攻撃を中心としたタイに対して積山春花、荒谷のミドルブロッカー陣が踏ん張って10-10とした。しかし、その後は中央から強弱を交えた攻撃を仕掛けるタイに徐々に引き離され、13-19とリードを奪われた。日本も東谷のアタックや積山のブロックで対抗したが、最後はタイのブロックに日本の攻撃が弾き返され、19-25でセットを失った。
第4セット
序盤は積山、荒谷のミドルアタッカー陣の踏ん張りとタイのミスも相まって、8-6と日本が1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。中盤もタイのミスが目立つと、16-10と2回目のテクニカルタイムアウトも日本が取った。終盤は途中出場した新井祥のサービスエースをきっかけに荒谷や堀江のアタック、セッター・松井珠己のブロックで25-13とタイを一蹴した。
第5セット
いきなりタイのブロックポイントで始まった最終セットであったが、積山が不安を吹き飛ばすようにアタックやサービスエースを決めて8-4とリードを奪った。その後、タイに変化のあるサーブなどで8-7と追い上げられたところで日本はタイムアウトを要求。タイムアウト明けは東谷のアタックポイントや荒谷や積山のいいタイミングでのブロックポイント、松井のサービスエースで得点を奪うと、最後は堀江美志のスパイクで15-11とした。
○順位決定予備戦(1-8位) 最終順位
【E組】
1位: 日本(3勝0敗)
2位: タイ(2勝1敗)
3位: ベトナム(1勝2敗)
4位: インド(0勝3敗)
【F組】
1位: 中国(3勝0敗)
2位: 韓国(2勝1敗)
3位: チャイニーズタイペイ(1勝2敗)
4位: カザフスタン(0勝3敗)
※順位決定予備戦では、1次リーグ戦で同組だったチームとの対戦成績を持ち越す。
○日本の次戦
現地時間 7月29日(金) 11:30~
ラウンド: クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
対戦相手: カザフスタン
7月27日 日本×ベトナム 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
2敗
0
11
13
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤、ベトナムのいきなりのブロックや思い切りのいいアタックに出端をくじかれそうになった日本だったが、東谷玲衣奈のアタックなどで対抗し、11-8までは一進一退の展開となった。中盤からは黒後愛の強弱を交えたアタックが相手の守備陣を翻弄、加えて山口珠李やオクム大庭ハウィ冬美のタイムリーなブロックなどにより一気にベトナムを引き離し、25-11と第1セットを先取した。
第2セット
松井珠己のサービスエースで始まった第2セットは黒後や積山春花のアタックも好調で、8-4と1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。中盤以降も日本の守備が機能して、ベトナムの攻撃を単発に抑え連続得点を許さない展開に。その間に日本は松井や上坂瑠子のサービスエースなどでベトナムのサーブレシーブを崩し、切り返しては荒谷栞、堀江美志のアタックや積山のブロックで加点、21-11となった。最後は終盤に交代出場したオクム大庭の力強いスパイクで、25-13と第2セットも大差をつけて奪取した。
第3セット
序盤はほぼ前2セットと同じ展開となり、東谷や山口のアタックなどで8-5と1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。意地を見せるベトナムにブロックなどで11-9と追い上げられたが、上坂のサービスエースやバックアタックなどでリズムに乗った日本が16-10と抜け出した。終盤、積山がサービスエースを含めた8連続サーブでベトナムを追い詰めると、最後は東谷のアタックで25-11とし、第3セットをものにした。
○日本の次戦
現地時間 7月28日(木) 16:00~
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: タイ(1次リーグ戦A組1位)
7月25日 日本×マカオ 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
マカオ
3敗
0
5
5
4
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
オクム大庭ハウィ冬美のジャンプサーブやバックアタックで一気にリードを奪い、8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、上坂瑠子のサービスエース5得点を含む12連続サーブの間にマカオの攻撃を荒谷栞のブロックで弾き返して19-3とリードを広げた。最後は本大会初出場の堀江美志や積山春花の両サイドからのアタックが小気味よく決まり、25-5とマカオを突き放し、第1セットを先取した。
第2セット
序盤は上坂や荒谷のサーブが好調で、マカオに隙を与えず10-1と一気にリード。中盤、トスが集まった堀江のレフトからの攻撃や、積山の連続サービスエースで18-4とした。終盤、交代出場の黒後愛が次々とアタックを決め、25-5で日本が第2セットも連取した。
第3セット
ほぼ堀江の独壇場となった。序盤はオクム大庭や堀江の移動攻撃などで6-3とすると、サーブ順が堀江に。堀江のサービスエース6得点を含む18回連続サーブの間に荒谷がミドルから強弱を交えたクイックを繰り出し23-3、あっという間にマカオを突き放した。最後は山口珠李のスパイクでだめを押して、25-4で第3セットをものにした。
○1次リーグ戦C組 最終順位
1位: 日本(3勝0敗)
2位: インド(2勝1敗)
3位: イラン(1勝2敗)
4位: マカオ(0勝3敗)
○日本の次戦
現地時間 7月27日(水) 11:30~
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: ベトナム(1次リーグ戦A組2位)
7月24日 日本×インド 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
インド
1勝1敗
0
12
12
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は東谷玲衣奈のレフトからの攻撃にインドもセンターからの攻撃で対抗する形となり、5-5と接戦となった。東谷のサービスエースを契機に積山春花のアタックなどで一気に13-6とリードを奪うと、その後も松井珠己の強弱に富んだサーブでインドのレセプション(サーブレシーブ)を乱し、黒後愛のライトからの攻撃で20-7と差を広げた。最後は東谷の連続スパイクで25-12とし、第1セットを先取した。
第2セット
このセットのスタートから出場したオクム大庭ハウィ冬美の豪快なアタックから始まったこのセットは、荒谷栞のセンター攻撃も相まって8-3と1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。追い上げるインドに10-7と詰め寄られたが、上坂瑠子の切れのあるサイド攻撃で15-10と踏ん張った。その後、積山のサービスエース3得点を含めた8本の連続サーブで一気にリズムに乗った日本が、25-12と第2セットも連取した。
第3セット
序盤からサーブが効果的に機能した日本は、積山、上坂らのサーブでインドに十分な攻撃を許さず、さらに荒谷のクイックなどで切り返して9-3と一気にリードした。中盤もこのセット先発したセッター・関菜々巳のブロックや、オクム大庭の強打などで20-11とインドとの得点差を広げると、終盤立て続けにタイムアウトを要求し追い上げを図るインドを新井祥や積山のアタックで突き放し、25-12で第3セットを奪取した。
○日本の次戦
現地時間 7月25日(月) 14:00~
ラウンド: 1次リーグ戦(C組)
対戦相手: マカオ
7月23日 日本×イラン 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
イラン
1敗
0
7
10
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
出だしから東谷玲衣奈のサイドからの力強い攻撃が目を引き、一気に8-3として最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤も山口珠李のイランのコート前方に落とすサーブで相手のレシーブを乱すと、全くつけ込む隙を与えずに2回目のテクニカルタイムアウトも16-4と日本が取った。終盤、黒後愛のサイド攻撃でイランを突き放すと、最後は荒谷栞の連続サービスエースで25-7と第1セットを先取した。
第2セット
第1セットの流れを引き継ぎ、日本は出だしから東谷のアタックや山口のストレートコースを鋭く突いたサーブが機能して8-4と1回目のテクニカルタイムアウトを取った。その後、長身を生かしたイランに連続ブロックで11-8と追い上げられたが、途中出場の上坂瑠子のサービスエース2得点を含めた10本の連続サーブで20-8と一気に突き放すと、東谷のアタックで25-10とけりをつけ、2セット連取に成功した。
第3セット
意地を見せるイランの攻撃が決まりはじめ、序盤はセッターのツーアタックなども交えて10-8と互角の展開に持ち込まれたが、その後は上坂の9連続サーブの間に、自身のサービスエース3得点やオクム大庭ハウィ冬美のアタックなどで18-8と一気に突き放した。終盤も東谷やオクム大庭のアタックで確実に得点すると、最後は黒後がサービスエースでだめ押しして、25-11で第3セットもものにした。
○日本の次戦
現地時間 7月24日(日) 12:00~
ラウンド: 1次リーグ戦(C組)
対戦相手: インド
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 ― |
2 | 20 | 25 | 22 | 25 | 14 |
中国 ― |
3 | 25 | 21 | 25 | 14 | 16 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
松井珠己のブロックやトスアタックなどで4-2と幸先のよいスタートを切ったが、徐々に打点の高い中国のアタックがコースを突き始め、6-8と1回目のテクニカルタイムアウトを中国に取られた。その後は一進一退の攻防が続き、堀江美志のスパイクや荒谷栞のサービスエースで16-15と2回目のテクニカルタイムアウトを折り返したが、終盤に中国の高いブロックに十分な攻撃ができない日本は次第に得点差を広げられると、黒後愛の連続得点で一矢を報いたものの、20-25でセットを先取された。
第2セット
序盤は高さのある中国に対し、リベロ・安井由香子の身を挺するレシーブを堀江や荒谷のサイドからのスパイクや、積山春花のクイックに結び付けて得点を挙げた。ほぼ互角の戦いを繰り広げ11-12とすると、黒後のサービスエースをきっかけに堀江のアタックなどで徐々に中国を引き離しにかかり、16-13で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後はサーブミスで中国に追撃を許しそうになったが、最後は荒谷のクイックが決まり25-21で中国を振り切った。
第3セット
出だしは5-3と日本の攻撃陣が踏ん張ったが、日本のお株を奪うかのように中国がナイスディグ(スパイクレシーブ)から強打に結びつける試合展開となり、6-8と中国の2点リードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も中国の足の長いサーブに苦しめられ、11-13とその差を詰め切れずに中盤に突入。東谷玲衣奈のアタックなどで20-20まで踏ん張ったが、終盤にきて日本にミスが出てしまい、22-25で第3セットを失った。
第4セット
このセットは日本の攻撃が終始中国を圧倒。序盤、荒谷のアタックやサーブで一挙に12-5とリードを奪うと、東谷や黒後のアタックで20-10。その後も東谷や黒後の猛攻は止まらず、25-14と中国を一蹴し、フルセットに持ち込んだ。
第5セット
両チームの意地と意地のぶつかり合いのごとく,サイドアウトの応酬となった。このセットも中国の打点の高いアタックに対して東谷や黒後、堀江のアタッカー陣が応戦。13-14と中国がマッチポイントを迎えた場面も踏ん張りを見せて14-14のデュースとしたが、最後は中国の高いブロックに日本のスパイクがシャットアウトされ、14-16でセットを失った
○第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)の出場権について
本大会の最終成績上位2チームには、2017年にメキシコで開催予定の「第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」の出場権が与えられます。日本はセミファイナルラウンド(1-4位)でベトナムに勝利(2位以上が確定)し、同大会の出場権を獲得しました。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 ― |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
カザフスタン ― |
0 | 10 | 10 | 19 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりに硬さの見られるカザフスタンがミスを連発する中、積山春花や東谷玲衣奈のサービスエースで得点を重ねた日本が8-2と1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。この試合、サーブで前後に揺さぶりをかけるという作戦が功を奏し、その後も荒谷栞や松井珠己のサーブで得点を奪うと、上坂瑠子のアタックでカザフスタンを突き放した。終盤もカザフスタンの攻撃を散発に抑え、日本が25-10と第1セットを先取した。
第2セット
上坂のサーブで相手レセプション(サーブレシーブ)を崩したところを切り返し、東谷のアタックで得点を奪い、5-0とリードした。カザフスタンは早々に1回目のタイムアウトを要求したが、その後も日本の猛攻は止まず、荒谷の中央からの攻撃や新井祥の強弱を交えたアタックで順調にポイントを重ねると、16-6と2回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。終盤、カザフスタンが意地を見せた攻撃で追い上げ20-10となったが、途中出場した堀江美志のサイドからの攻撃や荒谷のクイックで一気にカザフスタンを突き放し、25-10と第2セットも連取した。
第3セット
序盤は積山やオクム大庭ハウィ冬美のサービスエース、的を絞らせないセッター・松井のトス配給からアタッカー陣が確実に得点して、12-7と日本が一気にリードを奪った。しかし、タイムアウトを要求したカザフスタンに足の長いサーブで連続ポイントを奪われると、14-15とリードを許した。ここで日本はこの試合で初めてタイムアウトを要求、体勢を立て直した。落ち着きを取り戻すと、上坂、新井、堀江のウィングスパイカー陣が踏ん張りを見せ、さらに荒谷のサーブや移動攻撃で追加点。最後は積山のクイックで25-19とカザフスタンを突き放し、第3セットをものにした。
○日本の次戦
現地時間 7月30日(土) 16:00~
ラウンド: セミファイナルラウンド(1-4位)
対戦相手: ベトナム
7月28日 日本×タイ 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
23
25
19
25
15
タイ
2勝1敗
2
25
16
25
13
11
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
体育館中が地元・タイの応援の喧騒で包まれてスタートしたこの試合。序盤は日本のサーブレシーブが乱れたところを切り返されて6-8と1回目のテクニカルタイムアウトをタイに取られてしまった。その後は一進一退の攻防が続き、東谷玲衣奈や荒谷栞のアタックで何とか同点に追い付こうとしたが、最後まで2点差が縮まらず、23-25でタイにセットを奪われた。
第2セット
出だしはタイの足の長いサーブに苦戦した日本であったが、荒谷の中央からのアタックやタイのミスも手伝って、8-4と1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。中盤も東谷のアタックやブロック、黒後愛のブロックなどで順調に加点し、2回目のテクニカルタイムアウトも16-7で折り返した。その後、タイにライトからの攻撃などで23-16と追い上げられたが、最後は東谷の連続アタックで25-16とタイを振り切った。
第3セット
序盤はほぼ互角の試合展開で、ライト攻撃を中心としたタイに対して積山春花、荒谷のミドルブロッカー陣が踏ん張って10-10とした。しかし、その後は中央から強弱を交えた攻撃を仕掛けるタイに徐々に引き離され、13-19とリードを奪われた。日本も東谷のアタックや積山のブロックで対抗したが、最後はタイのブロックに日本の攻撃が弾き返され、19-25でセットを失った。
第4セット
序盤は積山、荒谷のミドルアタッカー陣の踏ん張りとタイのミスも相まって、8-6と日本が1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。中盤もタイのミスが目立つと、16-10と2回目のテクニカルタイムアウトも日本が取った。終盤は途中出場した新井祥のサービスエースをきっかけに荒谷や堀江のアタック、セッター・松井珠己のブロックで25-13とタイを一蹴した。
第5セット
いきなりタイのブロックポイントで始まった最終セットであったが、積山が不安を吹き飛ばすようにアタックやサービスエースを決めて8-4とリードを奪った。その後、タイに変化のあるサーブなどで8-7と追い上げられたところで日本はタイムアウトを要求。タイムアウト明けは東谷のアタックポイントや荒谷や積山のいいタイミングでのブロックポイント、松井のサービスエースで得点を奪うと、最後は堀江美志のスパイクで15-11とした。
○順位決定予備戦(1-8位) 最終順位
【E組】
1位: 日本(3勝0敗)
2位: タイ(2勝1敗)
3位: ベトナム(1勝2敗)
4位: インド(0勝3敗)
【F組】
1位: 中国(3勝0敗)
2位: 韓国(2勝1敗)
3位: チャイニーズタイペイ(1勝2敗)
4位: カザフスタン(0勝3敗)
※順位決定予備戦では、1次リーグ戦で同組だったチームとの対戦成績を持ち越す。
○日本の次戦
現地時間 7月29日(金) 11:30~
ラウンド: クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
対戦相手: カザフスタン
7月27日 日本×ベトナム 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
2敗
0
11
13
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤、ベトナムのいきなりのブロックや思い切りのいいアタックに出端をくじかれそうになった日本だったが、東谷玲衣奈のアタックなどで対抗し、11-8までは一進一退の展開となった。中盤からは黒後愛の強弱を交えたアタックが相手の守備陣を翻弄、加えて山口珠李やオクム大庭ハウィ冬美のタイムリーなブロックなどにより一気にベトナムを引き離し、25-11と第1セットを先取した。
第2セット
松井珠己のサービスエースで始まった第2セットは黒後や積山春花のアタックも好調で、8-4と1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。中盤以降も日本の守備が機能して、ベトナムの攻撃を単発に抑え連続得点を許さない展開に。その間に日本は松井や上坂瑠子のサービスエースなどでベトナムのサーブレシーブを崩し、切り返しては荒谷栞、堀江美志のアタックや積山のブロックで加点、21-11となった。最後は終盤に交代出場したオクム大庭の力強いスパイクで、25-13と第2セットも大差をつけて奪取した。
第3セット
序盤はほぼ前2セットと同じ展開となり、東谷や山口のアタックなどで8-5と1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。意地を見せるベトナムにブロックなどで11-9と追い上げられたが、上坂のサービスエースやバックアタックなどでリズムに乗った日本が16-10と抜け出した。終盤、積山がサービスエースを含めた8連続サーブでベトナムを追い詰めると、最後は東谷のアタックで25-11とし、第3セットをものにした。
○日本の次戦
現地時間 7月28日(木) 16:00~
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: タイ(1次リーグ戦A組1位)
7月25日 日本×マカオ 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
マカオ
3敗
0
5
5
4
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
オクム大庭ハウィ冬美のジャンプサーブやバックアタックで一気にリードを奪い、8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、上坂瑠子のサービスエース5得点を含む12連続サーブの間にマカオの攻撃を荒谷栞のブロックで弾き返して19-3とリードを広げた。最後は本大会初出場の堀江美志や積山春花の両サイドからのアタックが小気味よく決まり、25-5とマカオを突き放し、第1セットを先取した。
第2セット
序盤は上坂や荒谷のサーブが好調で、マカオに隙を与えず10-1と一気にリード。中盤、トスが集まった堀江のレフトからの攻撃や、積山の連続サービスエースで18-4とした。終盤、交代出場の黒後愛が次々とアタックを決め、25-5で日本が第2セットも連取した。
第3セット
ほぼ堀江の独壇場となった。序盤はオクム大庭や堀江の移動攻撃などで6-3とすると、サーブ順が堀江に。堀江のサービスエース6得点を含む18回連続サーブの間に荒谷がミドルから強弱を交えたクイックを繰り出し23-3、あっという間にマカオを突き放した。最後は山口珠李のスパイクでだめを押して、25-4で第3セットをものにした。
○1次リーグ戦C組 最終順位
1位: 日本(3勝0敗)
2位: インド(2勝1敗)
3位: イラン(1勝2敗)
4位: マカオ(0勝3敗)
○日本の次戦
現地時間 7月27日(水) 11:30~
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: ベトナム(1次リーグ戦A組2位)
7月24日 日本×インド 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
インド
1勝1敗
0
12
12
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は東谷玲衣奈のレフトからの攻撃にインドもセンターからの攻撃で対抗する形となり、5-5と接戦となった。東谷のサービスエースを契機に積山春花のアタックなどで一気に13-6とリードを奪うと、その後も松井珠己の強弱に富んだサーブでインドのレセプション(サーブレシーブ)を乱し、黒後愛のライトからの攻撃で20-7と差を広げた。最後は東谷の連続スパイクで25-12とし、第1セットを先取した。
第2セット
このセットのスタートから出場したオクム大庭ハウィ冬美の豪快なアタックから始まったこのセットは、荒谷栞のセンター攻撃も相まって8-3と1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。追い上げるインドに10-7と詰め寄られたが、上坂瑠子の切れのあるサイド攻撃で15-10と踏ん張った。その後、積山のサービスエース3得点を含めた8本の連続サーブで一気にリズムに乗った日本が、25-12と第2セットも連取した。
第3セット
序盤からサーブが効果的に機能した日本は、積山、上坂らのサーブでインドに十分な攻撃を許さず、さらに荒谷のクイックなどで切り返して9-3と一気にリードした。中盤もこのセット先発したセッター・関菜々巳のブロックや、オクム大庭の強打などで20-11とインドとの得点差を広げると、終盤立て続けにタイムアウトを要求し追い上げを図るインドを新井祥や積山のアタックで突き放し、25-12で第3セットを奪取した。
○日本の次戦
現地時間 7月25日(月) 14:00~
ラウンド: 1次リーグ戦(C組)
対戦相手: マカオ
7月23日 日本×イラン 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
イラン
1敗
0
7
10
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
出だしから東谷玲衣奈のサイドからの力強い攻撃が目を引き、一気に8-3として最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤も山口珠李のイランのコート前方に落とすサーブで相手のレシーブを乱すと、全くつけ込む隙を与えずに2回目のテクニカルタイムアウトも16-4と日本が取った。終盤、黒後愛のサイド攻撃でイランを突き放すと、最後は荒谷栞の連続サービスエースで25-7と第1セットを先取した。
第2セット
第1セットの流れを引き継ぎ、日本は出だしから東谷のアタックや山口のストレートコースを鋭く突いたサーブが機能して8-4と1回目のテクニカルタイムアウトを取った。その後、長身を生かしたイランに連続ブロックで11-8と追い上げられたが、途中出場の上坂瑠子のサービスエース2得点を含めた10本の連続サーブで20-8と一気に突き放すと、東谷のアタックで25-10とけりをつけ、2セット連取に成功した。
第3セット
意地を見せるイランの攻撃が決まりはじめ、序盤はセッターのツーアタックなども交えて10-8と互角の展開に持ち込まれたが、その後は上坂の9連続サーブの間に、自身のサービスエース3得点やオクム大庭ハウィ冬美のアタックなどで18-8と一気に突き放した。終盤も東谷やオクム大庭のアタックで確実に得点すると、最後は黒後がサービスエースでだめ押しして、25-11で第3セットもものにした。
○日本の次戦
現地時間 7月24日(日) 12:00~
ラウンド: 1次リーグ戦(C組)
対戦相手: インド
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 23 | 25 | 19 | 25 | 15 |
タイ 2勝1敗 |
2 | 25 | 16 | 25 | 13 | 11 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
体育館中が地元・タイの応援の喧騒で包まれてスタートしたこの試合。序盤は日本のサーブレシーブが乱れたところを切り返されて6-8と1回目のテクニカルタイムアウトをタイに取られてしまった。その後は一進一退の攻防が続き、東谷玲衣奈や荒谷栞のアタックで何とか同点に追い付こうとしたが、最後まで2点差が縮まらず、23-25でタイにセットを奪われた。
第2セット
出だしはタイの足の長いサーブに苦戦した日本であったが、荒谷の中央からのアタックやタイのミスも手伝って、8-4と1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。中盤も東谷のアタックやブロック、黒後愛のブロックなどで順調に加点し、2回目のテクニカルタイムアウトも16-7で折り返した。その後、タイにライトからの攻撃などで23-16と追い上げられたが、最後は東谷の連続アタックで25-16とタイを振り切った。
第3セット
序盤はほぼ互角の試合展開で、ライト攻撃を中心としたタイに対して積山春花、荒谷のミドルブロッカー陣が踏ん張って10-10とした。しかし、その後は中央から強弱を交えた攻撃を仕掛けるタイに徐々に引き離され、13-19とリードを奪われた。日本も東谷のアタックや積山のブロックで対抗したが、最後はタイのブロックに日本の攻撃が弾き返され、19-25でセットを失った。
第4セット
序盤は積山、荒谷のミドルアタッカー陣の踏ん張りとタイのミスも相まって、8-6と日本が1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。中盤もタイのミスが目立つと、16-10と2回目のテクニカルタイムアウトも日本が取った。終盤は途中出場した新井祥のサービスエースをきっかけに荒谷や堀江のアタック、セッター・松井珠己のブロックで25-13とタイを一蹴した。
第5セット
いきなりタイのブロックポイントで始まった最終セットであったが、積山が不安を吹き飛ばすようにアタックやサービスエースを決めて8-4とリードを奪った。その後、タイに変化のあるサーブなどで8-7と追い上げられたところで日本はタイムアウトを要求。タイムアウト明けは東谷のアタックポイントや荒谷や積山のいいタイミングでのブロックポイント、松井のサービスエースで得点を奪うと、最後は堀江美志のスパイクで15-11とした。
○順位決定予備戦(1-8位) 最終順位
【E組】
1位: 日本(3勝0敗)
2位: タイ(2勝1敗)
3位: ベトナム(1勝2敗)
4位: インド(0勝3敗)
【F組】
1位: 中国(3勝0敗)
2位: 韓国(2勝1敗)
3位: チャイニーズタイペイ(1勝2敗)
4位: カザフスタン(0勝3敗)
※順位決定予備戦では、1次リーグ戦で同組だったチームとの対戦成績を持ち越す。
○日本の次戦
現地時間 7月29日(金) 11:30~
ラウンド: クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
対戦相手: カザフスタン
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ベトナム 2敗 |
0 | 11 | 13 | 11 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤、ベトナムのいきなりのブロックや思い切りのいいアタックに出端をくじかれそうになった日本だったが、東谷玲衣奈のアタックなどで対抗し、11-8までは一進一退の展開となった。中盤からは黒後愛の強弱を交えたアタックが相手の守備陣を翻弄、加えて山口珠李やオクム大庭ハウィ冬美のタイムリーなブロックなどにより一気にベトナムを引き離し、25-11と第1セットを先取した。
第2セット
松井珠己のサービスエースで始まった第2セットは黒後や積山春花のアタックも好調で、8-4と1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。中盤以降も日本の守備が機能して、ベトナムの攻撃を単発に抑え連続得点を許さない展開に。その間に日本は松井や上坂瑠子のサービスエースなどでベトナムのサーブレシーブを崩し、切り返しては荒谷栞、堀江美志のアタックや積山のブロックで加点、21-11となった。最後は終盤に交代出場したオクム大庭の力強いスパイクで、25-13と第2セットも大差をつけて奪取した。
第3セット
序盤はほぼ前2セットと同じ展開となり、東谷や山口のアタックなどで8-5と1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。意地を見せるベトナムにブロックなどで11-9と追い上げられたが、上坂のサービスエースやバックアタックなどでリズムに乗った日本が16-10と抜け出した。終盤、積山がサービスエースを含めた8連続サーブでベトナムを追い詰めると、最後は東谷のアタックで25-11とし、第3セットをものにした。
○日本の次戦
現地時間 7月28日(木) 16:00~
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: タイ(1次リーグ戦A組1位)
7月25日 日本×マカオ 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
マカオ
3敗
0
5
5
4
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
オクム大庭ハウィ冬美のジャンプサーブやバックアタックで一気にリードを奪い、8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、上坂瑠子のサービスエース5得点を含む12連続サーブの間にマカオの攻撃を荒谷栞のブロックで弾き返して19-3とリードを広げた。最後は本大会初出場の堀江美志や積山春花の両サイドからのアタックが小気味よく決まり、25-5とマカオを突き放し、第1セットを先取した。
第2セット
序盤は上坂や荒谷のサーブが好調で、マカオに隙を与えず10-1と一気にリード。中盤、トスが集まった堀江のレフトからの攻撃や、積山の連続サービスエースで18-4とした。終盤、交代出場の黒後愛が次々とアタックを決め、25-5で日本が第2セットも連取した。
第3セット
ほぼ堀江の独壇場となった。序盤はオクム大庭や堀江の移動攻撃などで6-3とすると、サーブ順が堀江に。堀江のサービスエース6得点を含む18回連続サーブの間に荒谷がミドルから強弱を交えたクイックを繰り出し23-3、あっという間にマカオを突き放した。最後は山口珠李のスパイクでだめを押して、25-4で第3セットをものにした。
○1次リーグ戦C組 最終順位
1位: 日本(3勝0敗)
2位: インド(2勝1敗)
3位: イラン(1勝2敗)
4位: マカオ(0勝3敗)
○日本の次戦
現地時間 7月27日(水) 11:30~
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: ベトナム(1次リーグ戦A組2位)
7月24日 日本×インド 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
インド
1勝1敗
0
12
12
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は東谷玲衣奈のレフトからの攻撃にインドもセンターからの攻撃で対抗する形となり、5-5と接戦となった。東谷のサービスエースを契機に積山春花のアタックなどで一気に13-6とリードを奪うと、その後も松井珠己の強弱に富んだサーブでインドのレセプション(サーブレシーブ)を乱し、黒後愛のライトからの攻撃で20-7と差を広げた。最後は東谷の連続スパイクで25-12とし、第1セットを先取した。
第2セット
このセットのスタートから出場したオクム大庭ハウィ冬美の豪快なアタックから始まったこのセットは、荒谷栞のセンター攻撃も相まって8-3と1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。追い上げるインドに10-7と詰め寄られたが、上坂瑠子の切れのあるサイド攻撃で15-10と踏ん張った。その後、積山のサービスエース3得点を含めた8本の連続サーブで一気にリズムに乗った日本が、25-12と第2セットも連取した。
第3セット
序盤からサーブが効果的に機能した日本は、積山、上坂らのサーブでインドに十分な攻撃を許さず、さらに荒谷のクイックなどで切り返して9-3と一気にリードした。中盤もこのセット先発したセッター・関菜々巳のブロックや、オクム大庭の強打などで20-11とインドとの得点差を広げると、終盤立て続けにタイムアウトを要求し追い上げを図るインドを新井祥や積山のアタックで突き放し、25-12で第3セットを奪取した。
○日本の次戦
現地時間 7月25日(月) 14:00~
ラウンド: 1次リーグ戦(C組)
対戦相手: マカオ
7月23日 日本×イラン 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
イラン
1敗
0
7
10
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
出だしから東谷玲衣奈のサイドからの力強い攻撃が目を引き、一気に8-3として最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤も山口珠李のイランのコート前方に落とすサーブで相手のレシーブを乱すと、全くつけ込む隙を与えずに2回目のテクニカルタイムアウトも16-4と日本が取った。終盤、黒後愛のサイド攻撃でイランを突き放すと、最後は荒谷栞の連続サービスエースで25-7と第1セットを先取した。
第2セット
第1セットの流れを引き継ぎ、日本は出だしから東谷のアタックや山口のストレートコースを鋭く突いたサーブが機能して8-4と1回目のテクニカルタイムアウトを取った。その後、長身を生かしたイランに連続ブロックで11-8と追い上げられたが、途中出場の上坂瑠子のサービスエース2得点を含めた10本の連続サーブで20-8と一気に突き放すと、東谷のアタックで25-10とけりをつけ、2セット連取に成功した。
第3セット
意地を見せるイランの攻撃が決まりはじめ、序盤はセッターのツーアタックなども交えて10-8と互角の展開に持ち込まれたが、その後は上坂の9連続サーブの間に、自身のサービスエース3得点やオクム大庭ハウィ冬美のアタックなどで18-8と一気に突き放した。終盤も東谷やオクム大庭のアタックで確実に得点すると、最後は黒後がサービスエースでだめ押しして、25-11で第3セットもものにした。
○日本の次戦
現地時間 7月24日(日) 12:00~
ラウンド: 1次リーグ戦(C組)
対戦相手: インド
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
マカオ 3敗 |
0 | 5 | 5 | 4 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
オクム大庭ハウィ冬美のジャンプサーブやバックアタックで一気にリードを奪い、8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、上坂瑠子のサービスエース5得点を含む12連続サーブの間にマカオの攻撃を荒谷栞のブロックで弾き返して19-3とリードを広げた。最後は本大会初出場の堀江美志や積山春花の両サイドからのアタックが小気味よく決まり、25-5とマカオを突き放し、第1セットを先取した。
第2セット
序盤は上坂や荒谷のサーブが好調で、マカオに隙を与えず10-1と一気にリード。中盤、トスが集まった堀江のレフトからの攻撃や、積山の連続サービスエースで18-4とした。終盤、交代出場の黒後愛が次々とアタックを決め、25-5で日本が第2セットも連取した。
第3セット
ほぼ堀江の独壇場となった。序盤はオクム大庭や堀江の移動攻撃などで6-3とすると、サーブ順が堀江に。堀江のサービスエース6得点を含む18回連続サーブの間に荒谷がミドルから強弱を交えたクイックを繰り出し23-3、あっという間にマカオを突き放した。最後は山口珠李のスパイクでだめを押して、25-4で第3セットをものにした。
○1次リーグ戦C組 最終順位
1位: 日本(3勝0敗)
2位: インド(2勝1敗)
3位: イラン(1勝2敗)
4位: マカオ(0勝3敗)
○日本の次戦
現地時間 7月27日(水) 11:30~
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: ベトナム(1次リーグ戦A組2位)
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
インド 1勝1敗 |
0 | 12 | 12 | 12 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は東谷玲衣奈のレフトからの攻撃にインドもセンターからの攻撃で対抗する形となり、5-5と接戦となった。東谷のサービスエースを契機に積山春花のアタックなどで一気に13-6とリードを奪うと、その後も松井珠己の強弱に富んだサーブでインドのレセプション(サーブレシーブ)を乱し、黒後愛のライトからの攻撃で20-7と差を広げた。最後は東谷の連続スパイクで25-12とし、第1セットを先取した。
第2セット
このセットのスタートから出場したオクム大庭ハウィ冬美の豪快なアタックから始まったこのセットは、荒谷栞のセンター攻撃も相まって8-3と1回目のテクニカルタイムアウトをものにした。追い上げるインドに10-7と詰め寄られたが、上坂瑠子の切れのあるサイド攻撃で15-10と踏ん張った。その後、積山のサービスエース3得点を含めた8本の連続サーブで一気にリズムに乗った日本が、25-12と第2セットも連取した。
第3セット
序盤からサーブが効果的に機能した日本は、積山、上坂らのサーブでインドに十分な攻撃を許さず、さらに荒谷のクイックなどで切り返して9-3と一気にリードした。中盤もこのセット先発したセッター・関菜々巳のブロックや、オクム大庭の強打などで20-11とインドとの得点差を広げると、終盤立て続けにタイムアウトを要求し追い上げを図るインドを新井祥や積山のアタックで突き放し、25-12で第3セットを奪取した。
○日本の次戦
現地時間 7月25日(月) 14:00~
ラウンド: 1次リーグ戦(C組)
対戦相手: マカオ
7月23日 日本×イラン 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
イラン
1敗
0
7
10
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
出だしから東谷玲衣奈のサイドからの力強い攻撃が目を引き、一気に8-3として最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤も山口珠李のイランのコート前方に落とすサーブで相手のレシーブを乱すと、全くつけ込む隙を与えずに2回目のテクニカルタイムアウトも16-4と日本が取った。終盤、黒後愛のサイド攻撃でイランを突き放すと、最後は荒谷栞の連続サービスエースで25-7と第1セットを先取した。
第2セット
第1セットの流れを引き継ぎ、日本は出だしから東谷のアタックや山口のストレートコースを鋭く突いたサーブが機能して8-4と1回目のテクニカルタイムアウトを取った。その後、長身を生かしたイランに連続ブロックで11-8と追い上げられたが、途中出場の上坂瑠子のサービスエース2得点を含めた10本の連続サーブで20-8と一気に突き放すと、東谷のアタックで25-10とけりをつけ、2セット連取に成功した。
第3セット
意地を見せるイランの攻撃が決まりはじめ、序盤はセッターのツーアタックなども交えて10-8と互角の展開に持ち込まれたが、その後は上坂の9連続サーブの間に、自身のサービスエース3得点やオクム大庭ハウィ冬美のアタックなどで18-8と一気に突き放した。終盤も東谷やオクム大庭のアタックで確実に得点すると、最後は黒後がサービスエースでだめ押しして、25-11で第3セットもものにした。
○日本の次戦
現地時間 7月24日(日) 12:00~
ラウンド: 1次リーグ戦(C組)
対戦相手: インド
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
イラン 1敗 |
0 | 7 | 10 | 11 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
出だしから東谷玲衣奈のサイドからの力強い攻撃が目を引き、一気に8-3として最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤も山口珠李のイランのコート前方に落とすサーブで相手のレシーブを乱すと、全くつけ込む隙を与えずに2回目のテクニカルタイムアウトも16-4と日本が取った。終盤、黒後愛のサイド攻撃でイランを突き放すと、最後は荒谷栞の連続サービスエースで25-7と第1セットを先取した。
第2セット
第1セットの流れを引き継ぎ、日本は出だしから東谷のアタックや山口のストレートコースを鋭く突いたサーブが機能して8-4と1回目のテクニカルタイムアウトを取った。その後、長身を生かしたイランに連続ブロックで11-8と追い上げられたが、途中出場の上坂瑠子のサービスエース2得点を含めた10本の連続サーブで20-8と一気に突き放すと、東谷のアタックで25-10とけりをつけ、2セット連取に成功した。
第3セット
意地を見せるイランの攻撃が決まりはじめ、序盤はセッターのツーアタックなども交えて10-8と互角の展開に持ち込まれたが、その後は上坂の9連続サーブの間に、自身のサービスエース3得点やオクム大庭ハウィ冬美のアタックなどで18-8と一気に突き放した。終盤も東谷やオクム大庭のアタックで確実に得点すると、最後は黒後がサービスエースでだめ押しして、25-11で第3セットもものにした。
○日本の次戦
現地時間 7月24日(日) 12:00~
ラウンド: 1次リーグ戦(C組)
対戦相手: インド