
- 6
- オポジット
筑波大学1年
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 19 | 25 | 25 | |
韓国 | 1 | 18 | 25 | 22 | 21 |
チーム | 日本 | 韓国 |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 1 |
第1セット | 25 | 18 |
第2セット | 19 | 25 |
第3セット | 25 | 22 |
第4セット | 25 | 21 |
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
序盤は山本快選手のブロックや川野琢磨選手のスパイクで点数を重ねて4-1とリードする。しかし、韓国も必死に食らいつき6-7と逆転する。その後はお互い譲らない展開で中盤へと試合は進んでいく。山本選手のサーブから川野選手がブロックを決め、さらに川野選手はスパイクも決めて15-122と抜け出し、タイムアウトを要求する。タイムアウト後も山本選手のサーブでブレイクし19-12とリードを広げる。小野駿太選手の鮮やかなパイプ攻撃で得点し20-13。ここで川野選手に代えて白野大稀選手をコートに入れる。その後も白野選手や小野選手のスパイクで得点し25-18で先取する。
【第2セット】
序盤は相手に連続ブレイクを許し苦しいスタートとなる。小野選手のサーブで連続ブレイクしすぐに同点に追い付く。しかし、韓国が中盤に抜け出し6-9とリードされタイムアウトを要求する。中盤にかけて1点差に迫るも、韓国のブロックにあい3点差を縮めることができず試合は進んでいく。14-17で山本選手に代えて白野選手をコートに入れるも。相手のパイプ攻撃が決まり15-20とされ、タイムアウトを要求する。最後まで点差を縮めることができず19-25で第2セットを失う。
【第3セット】
このセットは山本選手に代えて白野選手をスターティングメンバーで起用する。序盤はお互いサイドアウトの応酬となる。8-10で山下選手に代えて神﨑優選手をコートに入れる。相手のオポジットのサーブで連続ブレイクされ8-11とリードされタイムアウトを要求する。神﨑選手のサービスエースで11-11の同点に追い付き、韓国がタイムアウトを要求する。タイムアウト後も神﨑選手のサービスエースや小野選手のスパイクでリードを広げると、相手のミスもあり17-14とする。その後は2点差をリードして終盤へと試合が進む。最後は白野選手がレフトから決めて25-22でこのセットを取る。
【第4セット】
序盤はサイドアウトの応酬となる。小野選手のサービスエースと白野選手が相手のオポジットを完璧にブロックし8-6と抜け出し、韓国がタイムアウトを要求する。中盤に同点に追い付かれ一進一退の攻防となる。神﨑選手のサーブでブレイクに成功し22-19。そのままリードを守り25-21で勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 1 | 20 | 25 | 17 | 22 | |
ブルガリア | 3 | 25 | 12 | 25 | 25 |
チーム | 日本 | ブルガリア |
---|---|---|
セットカウント | 1 | 3 |
第1セット | 20 | 25 |
第2セット | 25 | 12 |
第3セット | 17 | 25 |
第4セット | 22 | 25 |
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
序盤から相手のジャンプサーブと高いブロックで苦戦し3点差をつけられ中盤へと試合は展開していく。川野琢磨選手のサーブから小野駿太選手や山下快選手がスパイクを決めて13-14とし、ブルガリアがタイムアウトを要求する。さらに山下彪選手のサーブでブレイクし15-15の同点に追い付く。しかし、スパイクミスと強烈なジャンプサーブに対応できず16-19とリードを許し、日本がタイムアウトを要求する。18-20で神﨑優選手のサーブに代えて秋本悠月選手をコートに入れる。19-21で竹松魁柊選手に代えて中上烈選手を投入するも、点差を縮められず20-25で第1セットを先取される。
【第2セット】
序盤、相手の連続ミスでリードする展開となる。竹松選手のサーブから山本選手が決めて9-5としブルガリアがタイムアウトを要求する。その後も粘るバレーを展開しリードを保つと、12-7で秋本選手をコートに入れる。川野選手の巧みなスパイクやサービスエースでさらにリードを広げていき、最後は相手のスパイクミスで25-12とし、このセットを取る。
【第3セット】
最初のポイントは川野選手のパイプ攻撃であった。序盤は拮抗した状況で試合が進み、中盤までサイドアウトの応酬となりお互いに譲らない展開となる。相手の強烈なジャンプサーブで12-15とリードを奪われタイムアウトを取る。その後も流れを掴むことができず14-20とリードを広げられる。竹松選手に代えて白野大稀選手、山本選手に代えて中村悠暉選手を入れるも、最後は日本のスパイクがブロックされ17-25で第3セットを落とす。
【第4セット】
序盤は日本のミスで苦しいスタートとなる。しかし、粘りのバレーを展開し同点に追い付き中盤へ入る。小野選手のブロックで11-9とリードするも、相手もブレイクに成功し同点で試合が進んでいく。中村選手のサーブから山本選手のスパイクでブレイクし17-15とし、ブルガリアがタイムアウトを要求する。その後、相手のサーブに対応できず21-20とされ、日本がタイムアウトを要求する。リズムを掴めない日本はさらに、スパイクミスで21-22と逆転を許すと、最後はブルガリアに押し切られ22-25で取られ敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 27 | 25 | 22 | 25 | 15 |
アルゼンチン | 2 | 29 | 16 | 25 | 19 | 13 |
チーム | 日本 | アルゼンチン |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 2 |
第1セット | 27 | 29 |
第2セット | 25 | 16 |
第3セット | 22 | 25 |
第4セット | 25 | 19 |
第5セット | 15 | 13 |
【戦評】
【第1セット】
小野駿太選手のサービスエースなどで連続ブレイクに成功し5-0と優位に試合を進める。しかし、その後は日本のスパイクが決まらず8-9とリードを奪われる。山下彪選手のサーブでブレイクし、中盤は一進一退の展開で推移していく。日本のクイックが完璧にブロックされ16-17になった所でタイムアウトを要求する。17-18で竹松魁柊選手に代えて井坂太郎選手、山本快選手に代えて中村悠暉選手をコートに入れる。再びクイックがブロックされ17-20となり2回目のタイムアウトを取る。小野選手のサービスエースで21-23とすると、再び小野選手が強烈なサーブから得点し23-23と同点に追い付く。試合はデュースにもつれるが第1セットを27-29で失う。
【第2セット】
このセットはセッターを中村選手でスタートする。ミドルも山下選手に代えて秋本悠月選手で挑む。前半からリズムを掴むことができずスパイクミスが出てリードされる展開となる。4-7となった所で小野選手から白野大稀選手に代える。山本選手のサービスエースなどで9-9の同点に追い付き中盤を迎える。白野選手のサービスエースで14-12と一歩抜け出すと、山本選手はナイスサーブから自らバックアタックを決めて17-14とする。白野選手がライトからのスパイクをブロックすると、その後もスパイクを決めて20-15とリードを広げた所でアルゼンチンがタイムアウトを要求する。さらに秋本選手のクイックや川野琢磨選手のサービスエースで23-15とし、最後は難しいハイボールを白野選手が決めて25-16でこのセットを取る。
【第3セット】
このセットは小野選手に代えて白野選手をスタートから起用する。連続でサービスエースを奪われ苦しい展開で試合がスタートするも、中村選手のサーブでブレイクを奪い8-8の同点に追い付く。しかし、相手のジャンプサーブで崩され9-12とリードを許す。山本選手のナイスサーブからリズムを取り戻し14-14の同点に追い付く。その後はサイドアウトの応酬となるが18-20となり、タイムアウトを要求する。白野選手のサーブで20-20とするが、相手にサービスエースを取られ再び21-23と逆転される。最後は日本のパイプ攻撃がブロックされ22-25で第3セットを落とす。
【第4セット】
神﨑優選手の連続ブロックと秋本選手のサービスエースで4-1とする。川野選手のサーブから切り返し白野選手が強烈なインナースパイクを決めて11-6とリードを広げる。その後も川野選手と白野選手を中心にリードを保ちながら試合が進んでいく。長時間にわたるチャレンジの審議で試合が中断しリズムを崩し18-17となった所で日本がタイムアウトを要求する。幾度に渡り長いラリーを制し22-18とリードを広げ、その後も川野選手のブロックとスパイクで25-19。セットカウントをタイにする。
【第5セット】
最初のポイントは白野選手のレフトからのスパイクであった。序盤はサイドアウトの応酬となる。白野選手のスパイクで8-6となりコートチェンジとなる。さらに白野選手が相手のクイックを完璧にブロックし9-6。日本のパスが乱されスパイクミスが出て9-8と点差を縮められタイムアウトを要求する。さらにスパイクが連続でブロックされ11-11となった所でタイムアウトを要求する。13-13から神﨑選手のサーブで山下選手を入れブレイクに成功しマッチポイントを握る。最後は相手チームのスパイクがアウトとなりフルセットの末、勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 2 | 25 | 23 | 21 | 27 | 13 |
中国 | 3 | 17 | 25 | 25 | 25 | 15 |
チーム | 日本 | 中国 |
---|---|---|
セットカウント | 2 | 3 |
第1セット | 25 | 17 |
第2セット | 23 | 25 |
第3セット | 21 | 25 |
第4セット | 27 | 25 |
第5セット | 13 | 15 |
【戦評】
【第1セット】
最初のポイントは小野駿太選手がレフトからのスパイクを決める。山下彪選手のサーブから強固なディフェンスで相手のミスを誘い得点を重ねる。さらに川野琢磨選手のブロックで7-2とリードしたとこで中国がタイムアウトを要求する。さらに山本快選手の効果的なサーブでリードを広げていく。中盤でブレイクを許すも落ち着いたプレーでリードを保ち推移していく。神﨑優選手のブロックで19-12となった所で中国が2回目のタイムアウトを要求する。その後もミスの少ないバレーを展開しこのセットを25-17で先取する。
【第2セット】
竹松魁柊選手のサービスエースなどで4-1とリードした所で中国がタイムアウトを要求する。その後中国の強烈なサーブで追い付かれ一進一退の状況で中盤へと進んでいく。日本のスパイクミスで15-17とリードされると、日本がタイムアウト。17-19で秋本悠月選手をピンチサーバーで投入すると小野選手のブロックで18-19の1点差とする。しかし、日本のスパイクがブロックされ19-22でタイムアウトを要求する。22-23と再び1点差まで縮めるが、最後は相手のスパイクが決まり第2セットを23-25で落とす。
【第3セット】
最初の得点は丁寧なパスから山下選手がクイックを決めた。序盤はお互いに譲らない展開で試合が進んでいく。山本選手のサーブでブレイクし8-6とし、中国がタイムアウトを要求する。神﨑選手のサービスエースなどで14-10とリードを広げるが、その後、スパイクを決めきれず14-14の同点に追い付かれる。相手のジャンプサーブが連続で決まり16-18とリードを許した場面でタイムアウトを取る。山下選手のサーブで相手のレシーブを崩し山本選手が決めて19-20。しかし、日本のコンビネーションが合わずリードを広げられると21-25でこのセットを落とす。
【第4セット】
このセットはセッターを竹松選手に代えて中村悠暉選手を起用する。序盤は拮抗した試合展開となる。小野選手のサーブから10-9とし、中国がタイムアウトを要求する。12-12で中村選手に代えて井坂太郎選手、山本選手に代えて竹松魁柊選手をコートに入れる。井坂選手のスパイクなどでブレイクに成功し16-13とリードすると、19-15となった所で中村選手と山本選手をコートに戻す。終盤追い付かれてデュースとなるが最後は川野選手が決めて27-25でセットカウントを2-2のタイにする。
【第5セット】
最初のポイントは小野選手のレフトからのスパイクであった。川野選手のブロックとサーブから7-3とリードする。相手のサーブミスもあり8-5。小野選手のブロックで10-6とリードを広げると中国がタイムアウトを要求する。しかし、不運なジャッジもあり12-11と点差を縮められると日本がタイムアウトを取る。中国のサービスエースで12-13と逆転を許すと、15-13で敗戦した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 4勝1敗 |
1 | 25 | 19 | 25 | 22 | |
チェコ 5勝0敗 |
3 | 23 | 25 | 27 | 25 |
チーム | 日本 4勝1敗 |
チェコ 5勝0敗 |
---|---|---|
セットカウント | 1 | 3 |
第1セット | 25 | 23 |
第2セット | 19 | 25 |
第3セット | 25 | 27 |
第4セット | 22 | 25 |
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
予選C組全勝対決となった試合は、川野琢磨選手のレフトからのスパイクで最初の得点を奪う。さらにチェコの連続スパイクミスで3-0と良いスタートを切る。チェコは左利きのオポジットにボールを集め反撃し一進一退で試合が進んでいく。小野駿太選手のサーブから小野選手のパイプ攻撃で得点し8-5とする。しかし、チェコの強烈なスパイクが連続で決まり8-8の同点となる。秋本悠月選手のサーブでブレイクに成功し13-11。川野選手が相手のエースを完璧にブロックし17-14とリードを広げる。しかし、チェコも粘り強いバレーで17-17の同点に追い付く。それでも慌てることなく相手のミスを誘い2点のリードで終盤に入る。相手オポジットの強烈なサーブで21-21と同点に追い付かれるが、最後は日本の粘りから川野選手が決めて25-23で第1セットを先取する。
【第2セット】
序盤はお互いサイドアウトの応酬となる。日本のスパイクがブロックされ7-10とされた場面でセッターを竹松魁柊選手から中村悠暉選手に代える。その後、パスが乱されブロックにあうなど10-14となりタイムアウトを要求する。10-16とリードを広げられた所でセッターを竹松選手に戻す。川野選手のスパイクで反撃を試みるが、点差が縮まらない状況で推移する。相手の強烈なクイックが決まり16-22となった所でタイムアウトを要求するも、最後はチェコのスパイクが決まり19-25でこのセットを落としセットカウント1-1となる。
【第3セット】
最初の得点は山本快選手のライトからのスパイクでスタートする。序盤はサイドアウトの応酬となり中盤へと進んでいく。山下彪選手のサーブから小野選手のパイプが決まり17-15と日本が一歩抜け出す。さらに竹松選手のブロックで20-16とリードしたところでチェコがタイムアウトを要求する。すると、連続でスパイクを決められ1点差まで追い上げられ、日本がタイムアウトを取る。終盤に入り日本に好プレーが出るが、抜け出すことができない状況が続き、試合はデュースへ突入する。日本の脅威的な粘りから最後は山本選手がブロックして25-24とリードを奪う。両チームが素晴らしい繋ぎのプレーを見せる中、最後はチェコが制して25-26となり、最後はチェコにブロックされ25-27で第3セットを落とす。
【第4セット】
序盤は山下選手のブロックや山本選手のスパイクなどで一進一退の状況で進んでいくが、日本の連続スパイクミスで4-7とリードを許す。小野選手のブロックや巧みなスパイクで8-8となると、チェコがタイムアウトを要求する。日本の粘り強いディフェンスから得点するも拮抗した状態で試合が進む。終盤になり連続でスパイクがブロックされ22-24とリードを許した場面で、タイムアウトを要求するが追い付くことができず22-25でセットを取られ、セットカウント1-3で敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 4勝0敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | ||
コロンビア 0勝4敗 |
0 | 16 | 11 | 14 |
チーム | 日本 4勝0敗 |
コロンビア 0勝4敗 |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 0 |
第1セット | 25 | 16 |
第2セット | 25 | 11 |
第3セット | 25 | 14 |
第4セット | ||
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
小野駿太選手のサーブから試合が始まる。日本は、前半からミスの少ないバレーで徐々に点差を広げていき、小野選手を中心とした攻撃で点数を重ね、3点差で中盤を迎える。秋本悠月選手の連続ブレイクで14-8とリードしたところでコロンビアがタイムアウトを要求する。タイムアウト後も山本快選手がブロックを決め、16-9で竹松魁柊選手に代えて中上烈選手、山本選手に代えて中村悠暉選手をコートに入れる。さらに、川野琢磨選手に代えて白野大稀選手を投入した日本は、その後も強固なディフェンスでリードを広げ、最後はレフトから白野選手が決めて25―16で第1セットを先取する。
【第2セット】
山本選手が長いラリーを決め、日本が先制する。小野選手のサービスエースで3-0といいスタートを切ると、山下彪選手の完璧なブロックで7-2とリードを広げていく。日本の完璧なディフェンスにリズムに乗れないコロンビアは連続でミスをして11-4になったところでタイムアウトを要求する。小野選手のサーブからパイプ攻撃を決めて15-6となったところでコロンビアは2回目のタイムアウトを取る。15-7で小野選手に代えて井坂太郎選手をコートに入れる。さらに16-7で山下選手から神﨑優選手を投入する。川野選手のブロックで19-7とリードを広げると、最後は白野選手のパイプ攻撃が決まり25-11でセットを連取する。
【第3セット】
日本は粘り強いディフェンスでコロンビアのスパイクミスを誘い、5-1とリードをする。7-2で小野選手に代えて井坂選手を入れる。秋本選手の連続ブレイクで12-2となったところでコロンビアがタイムアウトを要求する。タイムアウト後も神﨑選手がこのセット2本目のブロックを決めリードを広げていく。日本は最後までミスのないバレーを展開し25-14で第3セットも取り、ストレートで勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝0敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | ||
キューバ 1勝2敗 |
0 | 23 | 17 | 8 |
チーム | 日本 3勝0敗 |
キューバ 1勝2敗 |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 0 |
第1セット | 25 | 23 |
第2セット | 25 | 17 |
第3セット | 25 | 8 |
第4セット | ||
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
山本快選手のライトからの攻撃で最初のポイントを奪う。秋本悠月選手のサービスエースや小野駿太選手のスパイクで4-0としたところでキューバがタイムアウトを要求する。しかしブロックと、相手オポジットの強烈なスパイクで5-5の同点に追い付かれる。小野選手の3連続ノータッチエースで9-6とし再びリードを奪うがスパイクミスで9-9とされる。山本選手のサービスエースで12-10とするが、4連続でスパイクミスが続き15-17と逆転を許し、タイムアウトを要求する。その後川野琢磨選手が3本連続で巧みなスパイクを決め20-18と逆転に成功する。キューバはオポジットにボールを集め反撃するも24-22とセットポイントを握る。最後は小野選手がレフトから決めて25-23で第1セットを先取する。
【第2セット】
小野選手のスパイクからスタートする。キューバは序盤からオポジットにボールを集める。日本も川野選手が相手のオポジットをブロックし、さらに秋本選手もレフト攻撃をブロックして7-7同点に追い付く。その後はリードを奪われることもあるが粘り強いディフェンスと川野選手のサービスエースで11-11の同点となる。小野選手のサーブがフリーボールになり山下選手が決めて16-14となったところでキューバがタイムアウトを要求する。さらに、小野選手のジャンプサーブが決まり17-14。さらに川野選手が相手のオポジットを完璧にブロックし19-14とリードを広げる。小野選手の連続サービスエースで21-144とし、小野選手のパイプ攻撃が決まり25-17でセットを連取する。
【第3セット】
序盤から小野選手のサーブや山本選手のブロックでリードし試合を進めて行く。山下選手のサービスエースで7-4とリードを奪う。相手のオポジットのスパイクをレシーブして川野選手が決めて8-4としたところでキューバがタイムアウトを要求する。さらにミスの少ない堅実なプレーで相手チームのミスを誘いリードを広げる。山本選手のサービスエースで13-5。その後も山本選手のサーブから連続でブレイクに成功し試合を優位に進める。19-7で川野選手に代えて白野大稀選手を投入する。秋本選手の連続サービスエースで21-7とさらにリードを広げ、最後まで日本らしいミスの少ないバレーを展開し危なげなくこのセットも取り、ストレートで勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝0敗 |
3 | 22 | 25 | 25 | 23 | 15 |
ブルガリア 0勝2敗 |
2 | 25 | 20 | 18 | 25 | 12 |
チーム | 日本 2勝0敗 |
ブルガリア 0勝2敗 |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 2 |
第1セット | 22 | 25 |
第2セット | 25 | 20 |
第3セット | 25 | 18 |
第4セット | 23 | 25 |
第5セット | 15 | 12 |
【戦評】
【第1セット】
序盤は、小野駿太選手、山本快選手、川野琢磨選手のスパイクが決まり、得点を重ねいく。一方、ブルガリアも強烈なクイックを連続で決め拮抗した展開で試合は中盤へと進む。神﨑優選手のブロックで13-12とリードするがブルガリアもサイドアウトを着実に取ってくる。相手の強烈なジャンプサーブで得点され14-16とリードを奪われタイムアウトを要求する。2点差を縮めることができず、18-20となったところで、2枚替えで竹松魁柊選手に代えて中上烈選手、山本選手に代えて中村悠暉選手をコートに投入する。神﨑選手のサーブでブレイクし22-23とし、ブルガリアがタイムアウトを要求する。最後はサーブレシーブのパスがネットを越えてダイレクトで決められ22-25でこのセット落とす。
【第2セット】
前半はお互い譲らない展開で試合が進んでいく。8-8のところで神﨑選手に代えて秋本悠月選手をリリーフサーバーとしてコートに送る。川野選手ブロックで12-11とリードを奪う。さらに山本選手のサービスエースで14-12とリードを奪う。川野選手のサービスエースで16-13となったところでブルガリアがタイムアウトを要求する。さらに川野選手のブロックが決まり23-20。最後は山本選手のサービスエースで得点し第2セットを奪い、セットカウントを1-1のタイとする。
【第3セット】
最初の得点は山下選手の切れ味のあるクイック。神﨑選手のブロックや川野選手のスパイクで得点を重ね5-1とし、ブルガリアがタイムアウトを要求する。その後も川野選手のスパイクなどで4点差を保ったまま中盤を迎える。山本選手のサービスエースで15-10とリードを広げていく。更に竹松選手のダイレクトスパイクが決まり16-10。後半もミスの少ないバレーを展開し優位に試合を進めていき、最後は相手のサーブミスで第3セットを25-18で取る。
【第4セット】
序盤はお互い譲らない展開となる。相手のスパイクが連続で決まり8-10とリードを許すと、その後も2点ビハインドで試合が進んでいく。10-13となったところでセッターを竹松選手から中村選手、山本選手に代えて井坂太郎選手をコートに入れる。相手スパイクが決まり11-16となり、タイムアウトを要求する。その後はブルガリアの高いブロックに苦しみ点差を縮められず、セットポイント握られるが井坂選手のサーブでブレイクし23-24と粘りを見せる。ブルガリアのタイムアウト後、最後はスパイクミスとなり23-25で、第4セットを落とす。
【第5セット】
序盤はお互い譲らない展開となるが、日本の連続スパイクミスで5-8となったところでコートチェンジとなりタイムアウトを要求する。秋本選手のサービスエースで8-8の同点に追い付いたところでブルガリアがタイムアウトを取る。秋本選手のサーブから小野選手が決めて11-9とリードする。今後は小野選手のサーブから展開し最後は川野選手が決めて点差を広げる。山下選手のクイックでマッチポイントを握ると相手のスパイクミスで15-12。フルセットで勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝0敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | ||
ブラジル 0勝1敗 |
0 | 21 | 23 | 20 |
チーム | 日本 1勝0敗 |
ブラジル 0勝1敗 |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 0 |
第1セット | 25 | 21 |
第2セット | 25 | 23 |
第3セット | 25 | 20 |
第4セット | ||
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
日本の初戦は南米大陸を1位で通過したブラジル。最初のポイントは山下彪選手のブロックポイントから始まる。序盤はサイドアウトの応酬となりお互い譲らない展開となる。日本のミスで10-12となるが山下選手のサーブで12-12の同点に追い付く。14-14の状況で粘り強いディフェンスから川野琢磨選手のパイク攻撃が決まり1点リードする。山本快選手と川野選手を中心とした攻撃で得点を重ねていくが同点で試合が進行する。18-18から小野駿太選手がサービスエースを決めて19-18とリードしたところでブラジルがタイムアウトを要求する。その後も相手のスパイクミスや川野選手スパイクで21-18とリードを広げ優位に進める。日本らしい繋ぎを川野選手が決めて23-19となったところでブラジルが2回目のタイムアウトを取る。最後は川野選手がスパイクを決めて25―21で第1セットを先取する。
【第2セット】
スタートからミスやブラジルのスパイクで3点をリードされる展開となる。1-6とリードを広げられたところでセッターを竹松魁柊選手から中村悠暉選手に代える。相手の連続スパイクミスで5-7とすると、川野選手のサービエースで7-8とし、さらに神﨑優選手のサービスエースで9-9の同点に追い付く。その後も互い譲らず同点で試合が進んでいく。15-15の状況で相手のスパイクミスと神﨑選手のブロックで17-15としたところでブラジルがタイムアウトを要求する。さらに川野選手がサービスエース、神﨑選手のサーブでブレイクし22-17とリードを広げる。ブラジルの高いブロックに阻まれ22-20になったところで日本がタイムアウトを要求する。山本選手がライトから決めるも、ブラジルの粘るプレーで得点に許し24-23とされ日本が2回目のタイムアウトを要求する。その後、最後は山本選手がライトから決めて25-23で第2セットも取り切った。
【第3セット】
このセットはセッターを竹松選手に代えて中村選手でスタートする。最初の得点は驚異的な繋いだボールを川野選手がレフトから決める。2点目も山下選手が完璧なブロックで得点する。不運なジャッジもあったが慌てることなく試合を展開していく。ラリー中に山下選手のクイックが決まり10-6とリードしたところでブラジルがタイムアウトを要求する。さらに、山本選手などのスパイクが決まり12-6とリードを広げる。その後も相手のミスを誘う日本のプレーで15-10。日本のスパイクミスが続き17-15となったところで日本がタイムアウトを要求する。18-15の状況で神﨑選手に代えて秋本悠月選手をコートに送る。その後は3点差リードで終盤を迎える。ブラジルの連続スパイクミスでマッチポイントを握ると、最後は山本がスパイクを決めて25-20でこのセットを奪い、ストレートで勝利した。