2023男子バレーボール強化試合 日本対ポーランド(リモートマッチ)
- 概要
- ライブ配信情報
- 日本代表メンバー
- 試合結果
概要
大会名称
2023男子バレーボール強化試合 日本対ポーランド(リモートマッチ)
開催期間
6月1日(木)、2日(金)
主催
公益財団法人日本バレーボール協会
場所
インターネットでの有料ライブ配信
日程
試合日 | 対戦カード | 配信開始時刻 | 試合開始時刻 |
---|---|---|---|
6月1日(木) | 日本 × ポーランド | 17:30 | 18:00 |
6月2日(金) | 日本 × ポーランド | 14:30 | 15:00 |
※スケジュールは変更になる場合がありますので予めご了承ください
視聴方法
試合の模様はインターネットで有料ライブ配信いたします。
ご視聴を希望される方は、イープラスにてチケットをご購入ください。
※1つのお申し込みで複数端末での同時視聴はできません。途中で端末を切り替えての視聴は可能です
大会に関するお問い合わせ先
公益財団法人日本バレーボール協会
volleyballtickets@jva.or.jp
ライブ配信情報
配信期間
【1日目】6月1日(木)18:00試合開始
リアルタイム:6月1日(木)17:30から最大180分予定
アーカイブ:生配信終了後(未定)~6月7日(水)23:59
【2日目】6月2日(金)15:00試合開始
リアルタイム:6月2日(金)14:30から最大180分予定
アーカイブ:生配信終了後(未定)~6月8日(木)23:59
※生配信を途中から視聴した場合、生配信が終了するまで巻き戻し再生はできません
※生配信終了後に再配信処理を行うため、アーカイブをご覧いただけない時間がございます
チケット販売
チケット料金
券種 | 料金(税込) |
---|---|
1日視聴券 | 1,500円 |
2日通し券 | 2,000円 |
※視聴券の販売枚数に上限はございません
チケット販売期間
5月19日(金)12:00~試合開始後60分まで
※2日通し券は6月1日(木)17:30まで販売
注意事項(チケットご購入前にご一読ください)
推奨環境:スマートフォン、タブレット:iOS 11.0以降(Safari最新バージョン)/Android OS 5.0以降(Google Chrome最新バージョン))/パソコン:Windows 10以上/ MacOS 10.9以上(最新バージョンのGoogle Chrome、Safari、MS Edge、Firefox)のいずれかを視聴の際に必ずご用意ください。また、端末やソフトウェアの故障や損傷がないことも確認してください。推奨環境以外は一切のサポートをいたしかねます。
視聴方法:ご入金確認後メールで視聴URLをお知らせします(またはイープラス申込状況照会より「QRチケット表示」を押す)ので、購入時のイープラスID/PWでログインをしてください。
通信環境:動画視聴には高速で安定したインターネット回線が必要です。圏外や電波が弱い場所ではないか、パケット残容量はあるかを必ず事前に確認してください。共有Wi-Fiを使っている場合は、使用していない端末のWi-FiをOFFにする、ルータとの間に障害となる者を置かないなど工夫してください。また、人混みやコンクリートで囲まれた場所は避けてください。お客様の通信状況により視聴できない場合でも、一切の責任を負いません。
複数端末での同時視聴はできません。途中で端末を切り替えての視聴は可能です。
安全対策:ログインID/PWは、お客様の責任において厳重に管理し、他人には絶対に教えないでください。お客様の個人情報を他人に知られるだけでなく、クレジットカードの不正利用、悪質サイトへの誘導、ウイルス感染等の被害に繋がる恐れがあります。
■Streaming+ご利用ガイド
https://eplus.jp/streamingplus-userguide/
日本代表メンバー
- 1オポジット西田 有志NISHIDA, Yuji
- 日本バレーボール協会
- 2000/01/30
- 186cm/87kg
- 2ミドルブロッカー小野寺 太志ONODERA, Taishi
- サントリーサンバーズ
- 1996/02/27
- 202cm/98kg
- 3セッター深津 旭弘FUKATSU, Akihiro
- 日本バレーボール協会
- 1987/07/23
- 183cm/78kg
- 4オポジット宮浦 健人MIYAURA, Kento
- スタル・ニサ(ポーランド)
- 1999/02/22
- 190cm/87kg
- 6ミドルブロッカー山内 晶大YAMAUCHI, Akihiro
- パナソニックパンサーズ
- 1993/11/30
- 204cm/85kg
- 7アウトサイドヒッター高梨 健太TAKANASHI, Kenta
- ウルフドッグス名古屋
- 1997/03/25
- 190cm/85kg
- 8セッター関田 誠大SEKITA, Masahiro
- ジェイテクトSTINGS
- 1993/11/20
- 175cm/71kg
- 10ミドルブロッカー髙橋 健太郎TAKAHASHI, Kentaro
- 東レアローズ
- 1995/02/08
- 201cm/93kg
- 12アウトサイドヒッター髙橋 藍TAKAHASHI, Ran
- 日本体育大学4年
- 2001/09/02
- 188cm/72kg
- 13リベロ小川 智大OGAWA, Tomohiro
- ウルフドッグス名古屋
- 1996/07/04
- 175cm/65kg
- 14(C)アウトサイドヒッター石川 祐希ISHIKAWA, Yuki
- パワーバレー・ミラノ(イタリア)
- 1995/12/11
- 192cm/84kg
- 20リベロ山本 智大YAMAMOTO, Tomohiro
- 日本バレーボール協会
- 1994/11/05
- 171cm/69kg
- 30アウトサイドヒッター甲斐 優斗KAI, Masato
- 専修大学2年
- 2003/09/25
- 200cm/79kg
- 32ミドルブロッカー麻野 堅斗ASANO, Kento
- 早稲田大学1年
- 2004/12/24
- 206cm/93kg
- 監督フィリップ・ブランBLAIN, Philippe
- 公益財団法人日本バレーボール協会
- 1960/05/20
試合結果
日本の試合結果
6月2日 日本×ポーランド
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝1敗 |
1 | 25 | 16 | 16 | 19 | |
ポーランド 1勝1敗 |
3 | 22 | 25 | 25 | 25 |
【戦評】
【第1セット】
ポーランドとの強化試合の第2戦は髙橋藍選手のサーブでスタート。西田有志選手の強烈なスパイクや高梨健太選手のラインいっぱいのスパイクで3連続得点を獲得し、5-3と日本が先行。このままペースを握るかと思われたが、直後にポーランドがバックアタックやブロックで得点し、すぐに5-6と追い抜かれてしまう。しかし、日本も髙橋藍選手のブロックから流れを掴むと、西田選手の相手を弾き飛ばすスパイクがさく裂し5連続得点。11-7と大幅にリードするが、負けじとポーランドも18-16と徐々に追い上げをみせる。流れを渡したくない日本は山内晶大選手のブロックから流れを引き戻し3連続ポイントで21-17とする。24-21と日本がセットポイントを握り、最後は宮浦健人選手のスパイクがブロックアウト。25-22で第1セットを日本が先取する。
【第2セット】
続く第2セットの先制点は日本が取るも、ポーランドに4連続得点を許し1-4とリードされる。3-7としたところで、日本は最初のタイムアウトを要求し、さらに昨日からサーブが好調の甲斐優斗選手を投入する。しかし、ポーランドのパワーのあるサーブで崩され、思うように反撃できない。西田選手の強烈なスパイクと、髙橋健太郎選手のブロックでこのセット初の連続ポイントを獲得し6-10。そこから互いに点を重ね15-20となかなか点差が縮まらないまま終盤に突入。逆転のチャンス掴みたい日本だが、勢いに乗ったポーランドのバックアタックやブロックを止めることができず、16-25と第2セットはポーランドにセットを取り返される。
【第3セット】
第3セットはセッターを深津旭弘選手に代えて臨む。序盤からポーランドの高いブロックやクイックがさく裂し、1-4とリードされる。西田選手や高梨選手のスパイクで点差を縮めていきたいところだが、セッターのトスと合わず、思うように得点できない。4-8とダブルスコアまで引き離されたところで西田選手のサービスエースと高梨選手のブロックが決まり6-8とする。しかし、簡単に流れを掴ませないポーランドがバックアタックやブロックアウト次々と決め5連続得点に成功し、11-19と再び引き離される。髙橋藍選手のスパイクや甲斐選手のノータッチエースで15-21と日本も粘りをみせるが、最後はポーランドのサービスエースで16-25と大きく点差を広げられ、第2セットに続いてポーランドにセットを奪われる。
【第4セット】
このセットからスタメンに起用された宮浦選手のレフトからのキレのあるスパイクと麻野堅斗選手のCクイックで点数を重ね4-3とするが、相手もツーアタックやブロックなど多彩な攻めをみせ、点差が広がらない。ポーランドのブロックタッチを狙った巧みなスパイクで8-10と2点差がついたところで日本はタイムアウト。ここで日本は流れを断ち切りたいところだが、3連続失点を喫し8-12とさらにリードを広げられる。小川智大選手のレシーブや甲斐選手のスパイクで粘りを見せるも、点差が縮まらず、14-18。宮浦選手のサービスエースが決まるなど、ここから逆転を目指してリズムを作りたいところだが、相手のブロックに阻まれ思うように得点できず、19-24。最後はポーランドのフローターサーブがエースとなり、19-25でポーランドがセットを獲得。セットカウント1-3でポーランドの勝利となった。
【コメント】
西田有志選手
「ポーランドは取るところで取ってくるチームなので、日本はそこが課題。ビハインドになったところでも、1点取ることができれば勝てるシチュエーションでもあったので、そこが課題でも収穫でもあった。昨日はあまり良いパフォーマンスが出来ていなかったので、自分とスタッフが考えていることを擦り合わせを行った。昨日より今日は良くなっていると感じているので、これから上げていきたい」
関田誠大選手
「ミドルを上手く使うことを意識してやった。トスのスピードを昨年に比べて少し早くしている部分がある。みんな速いテンポでスパイク打てるので、これからも供給していきたい。昨日は手ごたえが非常に良かった。今日はまだまだの部分もあり、外から見ていても感じるところはあった。ネーションズリーグは非常に楽しみ。パリに向けて結果を残していかないといけないので、初戦から勝ちに行きたい」
麻野堅斗選手
「高校とは格が違った。緊張しない方ではあるが、アップゾーンから緊張していた。けれども、みんなが声かけてくれたので、いつも通りのプレーを出せたと思う。セッターにクイックの高さ、トスの高さを追求するようになり、打点をあげられるようにしており、そこが自分の強みだと考えている。左利きのミドルは世界でもあまりいないので、対策や相手も分からない攻撃、例えばいまは真っすぐのBクイックを練習している。それが通用するようになると幅が広がる」
6月1日 日本×ポーランド
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝 |
3 | 23 | 25 | 25 | 22 | 15 |
ポーランド 1敗 |
2 | 25 | 23 | 18 | 25 | 12 |
【戦評】
【第1セット】
FIVB世界ランキング1位のポーランドとの一戦。西田有志選手のサーブからスタート。日本は西田選手や髙橋藍選手の攻めたサーブがアウトになり、序盤は1-3とポーランドが先行する。3-4と点差を縮めるも、23番カロル・ブトリン選手のパワーのあるスパイクに崩され、3連続失点したところで、日本はたまらずタイムアウトを要求。タイムアウト明け、山内晶大選手のクイックが決まり4-7とするが、なかなか点差が縮まらない。6-10の場面で髙橋藍選手のレフトからのインナースパイクをきっかけに流れを掴んだ日本は、小野寺太志選手のクイックや石川祐希選手のブロックの上から打ち抜くスパイクで11-11と追いつく。その後は一進一退の攻防が続く中、17-19の場面で宮浦健人選手と深津旭弘選手が2枚代えで出場するも流れを変えることができない。23-23の場面で、ピンチサーバーとして甲斐優斗選手が出場。高い打点から攻めたサーブを打つもネットにかかり23-24。最後は相手のクイックが決まり、23-25と第1セットはポーランドが先取する。
【第2セット】
続く第2セットは序盤から1-3と相手にリードを許すが、関田選手のナイスレシーブからの西田選手のクロスへのスパイクや、石川選手の相手ブロックを利用したスパイクで4-3と簡単には流れを譲らない。山内選手のブロックや関田選手のツーアタックも決まりリズムを掴みたいところだが、ポーランドの高いブロックに阻まれなかなかリードを広げられず同点のまま中盤に突入。日本は19-19の場面から第1セット同様に2枚代えを仕掛ける。髙橋藍選手のナイスレシーブから石川選手の強烈なスパイクで21-19とリード。ポーランドがタイムアウトで立て直し、21-22と逆転されるも、宮浦選手のエンドラインいっぱいのスパイクで24-22と再びリードする。最後は宮浦選手のストレートへの強力なスパイクが決まり、第2セットを奪い返し、セットカウント1-1とする。
【第3セット】
第3セット序盤はサイドアウトの応酬になるも、髙橋藍選手のクロスへの鋭いインナースパイクや西田選手のブロックが決まり、5-3と日本が一歩リード。さらに山内選手のブロックや小野寺選手のクイックが順調に決まるが、ポーランドの選手を吹っ飛ばす程のパワーあるスパイクやミドルを効果的に使った攻撃を前にリードが広げられない。12-10の場面で25番アルトゥル・シャルプク選手の強烈なバックアタックが決まり勢いに乗るかと思われたが、関田選手の巧みなトス回しで相手に流れを渡さず、14-11。西田選手の相手ブロックが完成する前に打ち込むテンポの速いスパイクや、宮浦選手のブロックを弾き飛ばす強烈なスパイクで22-17と点差を広げていく。さらに、リリーフサーバーとして甲斐選手を投入。サーブで相手を崩すと、最後は小野寺選手と髙橋藍選手が相手のスパイクをブロックし、25-18で第3セットも日本が獲得する。
【第4セット】
第4セットは小野寺選手のブロックポイントで日本が幸先よくスタートを切る。序盤は6-7と競った展開となるが、相手に3連続得点を許し、6-10。山本智大選手のディグや石川選手らのスパイクで日本も粘りを見せるが、16-19と点差が縮まらないまま終盤に突入。流れを変えたい日本はタイムアウトを取る。山内選手のAクイックや石川選手の早いパイプ攻撃が決まるも、21-23とあと一歩ポーランドに追いつくことができない。ここで日本は2回目のタイムアウトを要求。しかし、ネーションズリーグ2023の新ルール※に基づき、日本にイエローカードが出る。ワンポイントブロッカーとして麻野堅斗選手が出場するも、ポーランドのスパイクがワンタッチをとり22-25。セットカウント2-2となり試合は第5セットまでもつれ込む。
※タイムアウト:各セット最大2 回(先行チームが12点に達するまでに1回/以降1回)
※先行していたポーランドが12点までにタイムアウトと取らなかったため、日本は2回目のタイムアウトを取ることができない
【第5セット】
最終第5セットはこのセットからスタメンとして出場した宮浦選手のサービスエースや強烈なスパイクで4-1と日本は好スタートを切る。ポーランドの力強いバックアタックやクロスへのスパイクに苦しめられるも、日本は粘り強いレシーブでボールを落とさず、トランジションアタックや宮浦選手のレフトからのスパイクで着実に点数を重ねていき、11-8とする。サーブが好調な甲斐選手や髙橋藍選手の活躍で14-12とすると、最後はポーランドのサーブがアウトになり15-12で第5セットは日本が獲得。セットカウント3-2で日本が勝利した。