2024女子アジア東部地区選手権大会

RESULTS

試合結果

最終順位

  1. 中国
  2. 日本
  3. 北朝鮮
  4. 韓国
  1. チャイニーズタイペイ
  2. ホンコンチャイナ
  3. モンゴル
  4. マカオ

日本の試合結果

8月18日 日本×中国 ファイナルラウンド
チーム セット 1セット 2セット 3セット 4セット 5セット
日本
(4勝1敗)
0 19 22 19    
中国
(4勝1敗)
3 25 25 25    
チーム 日本
(4勝1敗)
中国
(4勝1敗)
セット 0 3
1セット 19 25
2セット 22 25
3セット 19 25
4セット    
5セット    
【戦評】

【第1セット】

第1セット序盤、日本は山地梨菜選手のスパイクや瀧澤凜乃選手のブロックなどで9-10と一進一退の攻防に。その後も廣瀬美音選手や本田凜選手のスパイクなどで得点を重ねるも、中盤で中国のブロックに捕まり、14-17としたところで日本が1回目のタイムアウトを要求。ラリーに持ち込むも日本は決定打に欠け、逆に中国のライト側からスパイクで連続失点を喫し17-2。後半、河本菜々子選手と佐藤彩夏選手を2枚替えで投入するも、サービスエースなどでブレイクを許し、19-25でこのセットを落とした。

【第2セット】

第2セット、廣瀬選手や山地選手のスパイクなどでサイドアウトを繰り返す。中盤、リベロの中村悠選手や児玉奈津美選手の好ディグから山下選手のクイックや瀧澤選手のライト攻撃などで抜け出し13-9。ようやく試合の流れを日本が掴んだかと思われたが、その後連続して中国のブロックに阻まれ、18-18と同点に追いつかれる。山下選手や瀧澤選手のスパイクで粘りをみせるが、攻撃が単調になったところを攻め返され、22-25でこのセットを落とした。

【第3セット】

第3セット、さらに勢いを増す中国に対し、本田選手や瀧澤選手のスパイクなどでサイドアウトを重ねて対抗する。試合を通してサーブレシーブが安定している中国に対し日本はブレイクが取れず、逆にサーブで崩され、日本の攻撃が単調になったところを攻め返され9−12。中盤以降、ブロックなどでさらに点差を広げられて15-22。最後まで山地選手や本田選手のスパイクなどで粘りをみせるも19-25で第3セットも失い、セットカウント0-3で敗れた。

8月17日 日本×韓国 セミファイナルラウンド
チーム セット 1セット 2セット 3セット 4セット 5セット
日本
(4勝0敗)
3 25 25 25    
韓国
(2勝2敗)
0 20 16 19    
チーム 日本
(4勝0敗)
韓国
(2勝2敗)
セット 3 0
1セット 25 20
2セット 25 16
3セット 25 19
4セット    
5セット    
【戦評】

【第1セット】

第1セット序盤は山地梨菜選手と本田凜選手のスパイクでリードを奪い、9-5で韓国が1回目のタイムアウトを要求。その後、山下遥華選手のスパイクや本田選手のブロックで16-10と点差を6点に広げ、さらに山地選手のスパイクなどで20-13とし、韓国が2回のタイムアウトを使い果たした。21-15の場面で河本菜々子選手と佐藤彩夏選手を2枚替えで投入。最後は中村悠選手のブロックフォローから瀧澤凜乃選手が決め、25-20でこのセットを先取した。

【第2セット】

第2セット、序盤は廣瀬美音選手や瀧澤選手のスパイクなどでサイドアウトを繰り返す。その後、瀧澤選手のサービスエースで日本が一歩抜け出すと、山地選手のスパイクで13-9。そこから廣瀬選手が連続してスパイクを決め、さらに本田選手のスパイクで23-15。河本選手と佐藤選手を2枚替えで投入し、25-16でこのセットを連取した。

【第3セット】

第3セット、児玉奈津美選手の好ディグから山地選手や瀧澤選手が決め、8-1と好スタートダッシュを切った。その後も山地選手や廣瀬選手が次々と決め12-3とリードを広げる。後半、濱村ゆい選手と飯山エミリ選手がコートに入りスパイクを決めた。終盤にリードを縮められる場面があったものの、このセットを25-19で取り切り、セットカウント3−0で勝利。決勝進出を決めた。

8月15日 日本×中国 予選ラウンド
チーム セット 1セット 2セット 3セット 4セット 5セット
日本
(3勝0敗)
3 25 20 24 25 15
中国
(2勝1敗)
2 20 25 26 23 11
チーム 日本
(3勝0敗)
中国
(2勝1敗)
セット 3 2
1セット 25 20
2セット 20 25
3セット 24 26
4セット 25 23
5セット 15 11
【戦評】

【第1セット】

瀧澤凜乃選手、廣瀬美音選手、本田凜選手のスパイクなどで10-8とリードして中国が1回目のタイムアウトを要求する。その後、本田選手と熊谷仁依奈選手がサーブで相手を崩し、山地梨菜選手らのスパイクで17-10とし、中国2回目のタイムアウトを使い切る。立て直した中国にサーブレシーブを崩されブロックに捕まると、20-19まで追い上げられる。日本も2回目のタイムアウトを使い立て直しを図り、児玉奈津美選手のディグや本田選手のスパイクで25-20とし、第1セットを先取した。

【第2セット】

山下遥華選手のクイックや瀧澤選手のバックスアタックなどで得点を重ねるも、中国の高いブロックに阻まれ9-14とリードを許す。その後、河本菜々子選手と佐藤彩夏選手を2枚替えでコートに投入し16-18まで追い上げをみせたが、最後はサーブで崩され20-25でこのセットを失った。

【第3セット】

山地選手のスパイクなどで得点を重ねサイドアウトを繰り返すが、スパイクミスもあり8-12とリードを奪われる。その後、児玉選手のディグから熊谷選手が繋ぎ、山地選手が決めて流れを作り、17-19まで追い上げる。さらに相手のスパイクミスや廣瀬選手のスパイクなどでデュースに持ち込むも、最後はブロックを決められ24-26でこのセットを落とした。

【第4セット】

前半は廣瀬選手のスパイクなどでサイドアウトを繰り返し一進一退の攻防に。瀧澤選手らのスパイクや山下選手のブロックで20-16とリードするも、中国にサーブで崩され21-20まで追い上げられる。河本選手と佐藤選手を2枚替えでコートに送り込み、最後はその佐藤選手がスパイクを決めて25-23。このセットを取りフルセットに持ち込んだ。

【第5セット】

山地選手や瀧澤選手のスパイクなどでサイドアウトを繰り返し7-8でコートチェンジ。ここから廣瀬選手のサービスエースやリベロ・中村悠選手、児玉選手の好ディグから山地選手らがスパイクを決め12-9。さらに山下選手のサービスエースなどで14-10としてマッチポイントを握ると、最後は瀧澤選手のスパイクで15-11。セットカウント3-2で勝利した。

8月14日 日本×マカオ 予選ラウンド
チーム セット 1セット 2セット 3セット 4セット 5セット
日本
(2勝0敗)
3 25 25 25    
マカオ
(0勝2敗)
0 10 12 8    
チーム 日本
(2勝0敗)
マカオ
(0勝2敗)
セット 3 0
1セット 25 10
2セット 25 12
3セット 25 8
4セット    
5セット    
【戦評】

【第1セット】

山地梨菜選手、廣瀬美音選手のスパイクなどで11-4と序盤からリードを奪うと、その後も瀧澤凜乃選手や山下遥華選手のスパイクなどで得点を重ね、16-6でマカオは2回目のタイムアウトを要求。ここから佐藤彩夏選手や飯山エミリ選手、濱村ゆい選手を投入し、サービスエースなどで22-9。続けて呂比州理紗選手、河本菜々子選手もコートに立ち、最後は呂比州選手のスパイクが決まり、25-10で第1セットを先取した。

【第2セット】

第2セットは第1セットで途中交代した選手をスタートから起用する。濱村選手や佐藤選手のスパイクなどで12-6とリードを奪うと、呂比州選手のスパイクなどで16-9と点差を広げ、マカオが2回目のタイムアウトを取る。その後も廣瀬選手や飯山選手のスパイクでリードを広げ、25-12でセットを連取した。

【第3セット】

第3セットは第2セットと同じスターティアメンバーでスタートした。リベロ・中村悠選手、児玉奈津美選手の安定したサーブレシーブとディグから河本選手の好セットで繋ぎ、濱村選手や廣瀬選手のスパイクが次々と決まり、さらに佐藤選手の連続サービスエースで12-3と大きくリードする。その後も山地選手のスパイク、呂比州選手のサービスエースでリードを広げ、最後は飯山選手のスパイクで25-8。危なげない試合運びでセットカウント3-0のストレートで勝利した。

8月13日 日本×チャイニーズタイペイ 予選ラウンド
チーム セット 1セット 2セット 3セット 4セット 5セット
日本
(1勝0敗)
3 25 25 25    
チャイニーズタイペイ
(0勝1敗)
0 15 20 15    
チーム 日本
(1勝0敗)
チャイニーズタイペイ
(0勝1敗)
セット 3 0
1セット 25 15
2セット 25 20
3セット 25 15
4セット    
5セット    
【戦評】

【第1セット】

大会初戦の対戦相手はチャイニーズタイペイ。山下遥華選手のサービスエースなどで4-1と幸先いいスタートを切った。その後、山地梨菜選手や本田凜選手のスパイクなどで9-3とリードを広げると、熊谷仁依奈選手の相手ブロックに的を絞らせないトスワークで19-9と試合を優位に進める。河本菜々子選手、佐藤彩夏選手の2枚替えを行い、25-15で第1セットを先取した。

【第2セット】

続く第2セット、チャイニーズタイペイのブロックや相手オポジットのサービスエースなどで2-7とリードされる。それでも廣瀬美音選手のスパイクや本田選手のブロックで9-11と追い上げ、さらに山地選手のスパイクで14-12と逆転に成功すると、瀧澤凜乃選手のライト側からのバックアタックも決まり始め、25-20でこのセットを取った。

【第3セット】

熊谷選手のセットがさらに冴え12-7と前半からリードを奪う。ミドルブロッカーとして途中出場した呂比州理紗選手のスパイクやリベロ・児玉奈津美選手の会場を沸かせるディグで18-9とリードを広げ、最後は濱村ゆい選手もリリーフサーバーとして出場し、25-15でこの試合を締めた。