Round of 16
- 17-21
- 13-21
- 森川仁湖/宇都木乃愛
- Ciezkowska/Lunio
RANK |
TEAMS |
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水町泰杜(トヨタ自動車株式会社)/黒澤孝太(明治大学) |
RANK |
TEAMS |
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森川仁湖(鹿屋体育大学)/宇都木乃愛(産業能率大学) |
【戦評】
ラウンド16で対戦したのは強豪ポーランド。第1セット、立ち上がりに硬さが見られたものの、宇都木乃愛選手、森川仁湖選手のスパイクで食らい付き6-8でサイドチェンジとなる。ポーランドの高さある攻撃に苦しみながらも、森川選手のサーブで相手のミスを誘い19-13。宇都木選手のスパイクで勢いに乗り連続ブレイクも見せたが、終盤にポーランドのスパイクが決まり17-21でセットを落とす。第2セットも森川選手のスパイクなどで粘りを見せるも、相手の堅い守備と鋭い攻撃に押される展開が続く。ディフェンスで粘り強く繋ぎながら得点機を伺うも、決定力に欠け6-10でタイムアウトを取る。中盤には森川選手のスパイクで流れをつかみかけるも、ミスも重なり13-21で敗戦となった。この結果、本大会は9位で終了となった。
【戦評】
第1セット、序盤は互いにサイドアウトの応酬となるも、中盤にかけてスウェーデンにリードを許す展開。しかし森川仁湖選手、宇都木乃愛選手のサーブで流れを引き戻し、テクニカルタイムまでに追い付く。終盤は相手のミスを誘い、宇都木選手のサービスエース、森川選手のブロックが決まり、21-19でセットを先取する。第2セットも互角の立ち上がりから、森川選手のスパイクで7-7とし、宇都木選手のスパイクで11-10とリードする。その後は連続ブレイクで一気に流れを掴み、最大6点差まで広げる。宇都木選手、森川選手のスパイクで得点を重ね、最後は相手のサービスミスで21-16。ストレート勝利でラウンド16進出を決めた。
【戦評】
第1セット、序盤はお互いにサイドアウトが続き、拮抗した展開で7-7となる。中盤、水町泰杜選手、黒澤孝太選手のスパイクで11-10とリードしテクニカルタイムへ入る。その後も黒澤選手がスパイクとブロックで得点を重ね、15-13としてサイドチェンジ。終盤は黒澤選手のブロックで19-15とリードを広げるも、相手に連続ブレイクを許し19-20とされる。水町選手のスパイクで20-20と同点に追い付き、セットポイントを握りますが、最後は相手のネットインのサーブで21-23とセットを落とした。
第2セットの立ち上がり、リトアニアのサービスエースとブロックに苦しみ2-5でサイドチェンジ。しかし、黒澤選手のブロックなどで6-5と逆転に成功する。以降も黒澤選手のスパイク、ブレイクポイントで10-7と優位に試合を進める。ロングラリーを制して14-9と勢いに乗ると、黒澤選手の連続ブロック、水町選手のスパイクも決まり21-15で第2セットを奪取した。
第3セットは水町選手のスパイクで得点を重ねるも、相手の安定したサイドアウトにより接戦となる。すると、相手のスパイクとブロックで7-9とリードを許す。タイムアウト後、水町選手、黒澤選手のスパイクで9-9と追い付くが、スパイクがアウトになるなどで再びリードを許す。黒澤選手のスパイクで12-13と粘るも、最後は相手のサービスエースで12-15とセットを落とし、惜しくも敗戦となった。
【戦評】
第1セットは序盤、お互いにサイドアウトが続く展開から宇都木乃愛選手のサービスエースを皮切りに流れを掴みます。森川仁胡選手のスパイクも決まり始めて8-6。さらに、宇都木選手、森川選手の連携した攻撃で12-9とリードしてテクニカルタイムとなる。森川選手の鋭いサーブと宇都木選手の力強いスパイクで一気に点差を広げ、相手は流れを変えようとタイムアウトを要求しますが、日本がリードを守り21-12で先取する。
第2セットは、宇都木選手の強烈なサーブからリズムを掴み、7-0とリードする。サイドチェンジ後も勢いは衰えず、森川選手のスパイク、宇都木選手のサーブが冴えわたり、12-2でさらにリードします。森川選手の連続サービスエースも出て16-3なったところでルーマニアがタイムアウトを要求する。日本は最後まで集中力を切らさず、サーブ・スパイクともに緩めることなく攻め続け、21-7でストレート勝利を収めた。
【戦評】
第1セットの序盤、水町泰杜選手のスパイクと黒澤孝太選手のブロックで拮抗するも、サーブレシーブの乱れから流れを失い、終盤に追い上げを見せるも19-21で落とす。第2セットは序盤から黒澤選手が相手ブロックにつかまり得点を許す。中盤以降、水町選手のスパイクや黒澤選手のブロックで反撃するも、最後は相手のサービスエースで15-21。セットカウント0-2で敗れた。
【戦評】
日本はアメリカと対戦。第1セットは序盤から一進一退の展開も、相手の高さあるブロックと攻撃に苦しみ4-10。宇都木乃愛選手のスパイクなどで粘るも流れをつかめず9-21で第1セットを取られる。第2セットも立ち上がりからアメリカのブロックに対応できず1-6でタイムアウトを要求する。森川仁胡選手のブロックや宇都木選手のサービスエースで追い上げる場面もあったが、最後は相手の強打に押し切られ14-21と、セットカウント0-2で敗れた。
【戦評】
水町泰杜選手がインドアから移動してきて迎えた初戦。序盤は互いにサイドアウトが続く緊迫した展開。7-7からフランスにリードを許し、8-12で日本がタイムアウトを取ります。水町選手のスパイクなどで粘りを見せるも点差を広げられ、15-21で第1セットを落としました。第2セットも序盤から互角の攻防が続くも、フランスの多彩な攻撃に苦しみ6-10と追いかける展開に。黒澤孝太選手のスパイクで13-15と追い上げる場面もあったが、流れを引き戻せず16-21で敗れた。
【戦評】
第1セットは森川仁湖選手のスパイクで4-3。その後はサイドアウトが続き6-8とする。しかし、中国の高さを活かした攻撃に苦しみ10-14とリードを広げられると、終盤はミスが重なり、13-21でセットを落とす。第2セットは序盤、宇都木乃愛選手のレシーブで粘りを見せたものの、再び中国の高さに押され6-8とされる。中盤には中国のサービスエースで突き放され、7-14でテクニカルタイムアウト。日本は攻めのサーブでコースを狙うも終盤まで追いつけず、13-21で敗れた。