
- 10
- ミドルブロッカー
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 0 | 22 | 25 | 21 | ||
フィンランド | 3 | 25 | 27 | 25 |
チーム | 日本 | フィンランド |
---|---|---|
セットカウント | 0 | 3 |
第1セット | 22 | 25 |
第2セット | 25 | 27 |
第3セット | 21 | 25 |
第4セット | ||
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
お互いに硬さが見られサーブミスが続く中、マサジェティ翔蓮選手のサービスエースで初のブレイクを奪うと、﨑山陽生選手もサーブで連続ブレイクを取り8-5とリードする。堅い守備のフィンランドとのラリーが続く中、日本の攻撃にミスが出始め12-13と逆転を許す。14-16となったところで野村達稀選手を投入し1回目のタイムアウトを取る。しかしフィンランドの堅い守備を崩せず14-19とされる。リズムを変えたい日本は鈴木夢優選手をピンチサーバーで起用すると、鈴木選手が好レシーブからブレイクを取り、さらに前田蒼和選手のブロックポイントで19-22とする。追い上げを見せるがフィンランドにネット際を押し込まれ、22-25で第1セットを落とす。
【第2セット】
日本は野村選手をスタートで起用する。松田悠冬選手のサーブで崩し、髙橋俊ノ介選手のブロックを決める。さらに、前田選手のブロックで9-8となると、その後は一進一退が続き12-12で中盤に入る。16-15で鈴木選手をピンチサーバー起用、松田選手のハイブリットサーブから高橋選手が決めるが、フィンランドはフェイント攻撃でタッチアウトを取り、18-19と逆転されたところで日本は1回目のタイムアウトを取る。終盤、23-24でフィンランドのスパイクがミスとなり24-24でデュースに突入する。しかし、日本につなぎのミスが生まれ25-27で第2セットを落とす。
【第3セット】
フィンランドのミスもあり2-1とし、野村選手の安定したサーブレシーブとファルーク選手の鮮やかなブロックで5-3とする。しかし日本にコンビネーションとつなぎにミスが出始め、サイド攻撃がブロックされた8-11となり、日本は最初のタイムアウトを取る。しかし、ミスが続き13-18で日本は最後のタイムアウトを取る。すると松田選手のブロック、野村選手が好レシーブを見せ18-20と詰め寄る。しかし、フィンランドの堅い守備からブレイクを奪われ、19-23。フェイントが決まり21-25で第3セットを落とし、セットカウント3-0で敗戦となった。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝3敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | ||
アルジェリア 1勝4敗 |
0 | 18 | 21 | 18 |
チーム | 日本 2勝3敗 |
アルジェリア 1勝4敗 |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 0 |
第1セット | 25 | 18 |
第2セット | 25 | 21 |
第3セット | 25 | 18 |
第4セット | ||
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
髙橋俊ノ介選手のクイック攻撃からスタートする。サイド攻撃をブロックされ追う展開となるが、髙橋選手の連続サービスエースで追い付くと、﨑山陽生選手のフローターサーブで崩し、10-8と逆転する。ここで松田悠冬選手のブロックが決まり12-10となる。マサジェディ翔蓮選手のブロック、スパイクで突き放し19-13で鈴木夢優選手をピンチサーバーで起用し、崎山選手の連続スパイク、ファルーク健選手のクイック攻撃で22-16。和田海洋選手のピンチサーバー、髙橋選手のブロックポイントで24-17となり、前田蒼和選手が決め、25-18で第1セットを取る。
【第2セット】
日本の4連続ブロックで5-0とスタートから走り、アルジェリアのミスも重なり7-0となる。前田選手のパイプ攻撃で9-1となったところでアルジェリアは2回のタイムアウトを使い切る。日本はファルーク選手の鮮やかなクイック攻撃が決まり12-5と引き離す。しかし、アルジェリアが早いサーブで攻めじりじりと点差を詰め、14-12となったところで日本は1回目のタイムアウトを取る。セッターの瀬川桜輝選手、アウトサイドヒッターの野村達稀選手を投入する。アルジェリアのサービスエースで17-16と迫られるも、寺岡和来選手のブロックポイントで再び3点差をつける。20-16と終盤に入り、野村選手の連続スパイクで25-21とし第2セットを取る
【第3セット】
立ち上がり、リズムに乗れない日本は1-5となったところで1回目のタイムアウトを取り、松田選手、前田選手を投入する。寺岡選手、崎山選手のサーブを起点に6-8と点差を詰めると、再び寺岡選手のサーブから13-13と同点に追い付く。アルジェリアは1回目のタイムアウトを取るも、寺岡選手のサーブは続き6連続ブレイクで16-13とリードする。崎山選手の軟打、マサジェティ選手、前田選手の強打で20-16と点差を広げ終盤を迎える。寺岡選手のブロックポイントも飛び出し、野村選手のサーブポイントも生まれ、最後はマサジェティ選手がライトからスパイクを決め25-18で第3セットを取り、セットカウント3-0で日本の勝利となった。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝3敗 |
2 | 35 | 25 | 21 | 19 | 15 |
フランス 3勝1敗 |
3 | 33 | 23 | 25 | 25 | 17 |
チーム | 日本 1勝3敗 |
フランス 3勝1敗 |
---|---|---|
セットカウント | 2 | 3 |
第1セット | 35 | 33 |
第2セット | 25 | 23 |
第3セット | 21 | 25 |
第4セット | 19 | 25 |
第5セット | 15 | 17 |
【戦評】
【第1セット】
序盤は互いにサイドアウトを取り合う。両チームとも堅実なサーブレシーブを見せるが、日本にレシーブミスが生まれ、5-6とリードを許す。フランスにもフットフォルトのミスが出て、日本はブレイクを取り11-9となる。マサジェディ翔蓮選手のライト攻撃や﨑山陽生選手のコースをついたスパイクでサイドアウトを取る。フランスに最初のサービスエースを許し、16-17となったところで日本は1回目のタイムアウトを取る。マサジェティ選手がライト攻撃を次々と決め、20-20。再びマサジェティ選手が決め、ブレイクを取り21-20とする。今度は崎山選手がスパイクを押し込み、23-21でフランスは2回目のタイムアウトを要求する。しかしその後追い付かれると、前田蒼和選手が軟打を決め、26-25とリードする。その後は一進一退が続き、フランスにブロックを許すも日本も松田悠冬選手がブロックを決め32-31とする。最後は前田選手のサイド攻撃が決まり、35-33で第1セットを取る。
【第2セット】
日本は、ファルーク健選手の連続クイックで組み立て、8-6と先行する。フランスもバックアタックを多用する組み立てで応戦する。日本は崎山選手がブロックをかわし、松田選手からファルーク選手へのホットラインが好調で得点を重ね、13-13と中盤に入る。ここで松田選手のサービスエースが生まれ17-15と2点差。さらに前田選手のブロックで18-15となり、フランスは1回目のタイムアウトを取る。それでも髙橋俊ノ介選手のブロックで追い打ちをかけ、20-17で終盤へ。フランスにサービスエースを決められ20-20と追い付かれたところで、鈴木夢優選手をピンチサーバーで起用する。一進一退を繰り返し、23-22でフランスは最後のタイムアウトを使う。それでもファルーク選手がクイック攻撃を決め、25-23で第2セットを取る。
【第3セット】
マサジェティ選手のブロックポイントからスタートする。フランスもサービスエースでブレイクを奪い、5-6とリードを許すと、日本はスパイクミスが出始め8-11で1回目のタイムアウトを要求する。しかし、フランスのサービスエースとブロックポイントで9-14を広げられる。その後も点差を縮められず2回目のタイムアウトを取る。すると、マサジェティ選手がスパイク、サービスエースで奮闘し15-18と詰め寄る。ファルーク選手の鮮やかなBクイックで21-23と追い上げるも、フランスにブロックを許し、21-25で第3セットを落とす。
【第4セット】
両チームのサイドアウトが続き、4-4と一進一退となる。10-11とフランスのリードで中盤を迎えるも、前田選手のブロックが決まり14-14と追い付く。再び日本はサーブレシーブを乱され、ブロックポイントを奪われる展開となり、15-17で日本は1回目のタイムアウトを取る。19-22とリードを許したまま終盤へ入ると、再び連続ブロックポイントを取られ、19-25で第4セットを落とす。
【第5セット】
マサジェティ選手の豪快なサーブから得点を奪うなど6-3とし、フランスが1回目のタイムアウトを取る。中山椋太選手の好レシーブから前田選手が豪快なワンタッチスパイクで8-5となりコートチェンジ。しかし、フランスのピンチサーバーに崩されると11-11と追い付かれる。互いにピンチサーバーを起用する総力戦となった試合は、マサジェティ選手が大勢を崩しながらも決め切り13-12となる。しかし、フランスにパイプ攻撃を決められ、14-14のデュースに突入する。最後は日本のスパイクがノータッチの判定となり、15-17で第5セットを落とし、セットカウント2-3で敗戦となった。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝2敗 |
1 | 23 | 25 | 25 | 16 | |
ブルガリア 3勝0敗 |
3 | 25 | 27 | 20 | 25 |
チーム | 日本 1勝2敗 |
ブルガリア 3勝0敗 |
---|---|---|
セットカウント | 1 | 3 |
第1セット | 23 | 25 |
第2セット | 25 | 27 |
第3セット | 25 | 20 |
第4セット | 16 | 25 |
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
ワンタッチからの切り返しを前田蒼和選手が豪快に決め3-0のスタートとなる。対するブルガリアは高いブロックで連続得点をもぎ取ってくる。互いにサイドアウトを取り合う展開の中、セッター松田悠冬選手のブロックで7-5とする。日本は高いブロックに対し軟打を織り交ぜ、9-6となったところでブルガリアは1回目のタイムアウトを取る。リバウンドで粘る日本に対し、ブルガリアはブロックタッチからブレイクポイントを重ねる。日本はサーブレシーブが崩され13-15。それでもハイセットをマサジェディ翔蓮選手が打ち切り、日本は我慢の時間が続く。しかしミドル攻撃をワンタッチで切り返され、17-21となったところで日本は2回目のタイムアウトを取る。終盤20-21と点差を縮めるが、サーブで崩すもブレイクが取れず、最後はサーブミスとなり23-25で第1セットを落とす。
【第2セット】
日本は高いブロックに阻まれ1-4とされるも、体を張ったディフェンスで食らい付く。しかし、ブルガリアの強烈なジャンプサーブで崩され5-9となったところで日本は1回目のタイムアウトを取る。松田選手のサーブで崩し、髙橋俊ノ介選手がブロックを決め9-10と点差を縮めると、ブルガリアが1回目のタイムアウトを要求する。髙橋選手の連続ブロックポイントや、マサジェティ選手の軟打で11-11と追い付く。その後は一進一退が続くと、ここで松田選手が3本目のブロックポイント、マサジェティ選手のサイド攻撃が決まり20-20で終盤へ突入する。マサジェティ選手のブロックで22-21と逆転するも、24-24となったところで日本にミスがあり、25-26とされる。最後はブルガリアのフェイントがコートに落ち、25-27で第2セットを落とす。
【第3セット】
序盤は高橋選手の3本目のブロックポイントや前田選手のサイド攻撃で3-0とリードする。ブルガリアはメンバーチェンジでリズムを代え、サービスエースなどでじりじりと点差を詰める。対する日本は苦しいトスをマサジェティ選手が決め切り、10-7でリードを保つ。前田選手のパイプ攻撃などで14-10と差を広げる。マサジェティ選手が軟打を決め切り18-14でブルガリアが2回目のタイムアウト。日本は安定したサーブレシーブを見せ、ファルーク選手、髙橋選手の中央攻撃が次々と決まり最後はブルガリアのサーブミスとなり25-20で第3セットをとる。
【第4セット】
序盤、日本にスパイクミスが出るなど0-4となり日本はタイムアウトを取る。野村達稀選手、瀬川桜輝選手を投入するも、1-8のビハインドで日本はタイムアウトを使い切る。野村選手のサイド攻撃で6-10とじわじわと点差を詰めるが。ブルガリアのブロックポイントなどで8-15とされる。日本は終盤、寺岡和来選手をコートに送り込み、さらに鈴木選手をピンチサーバーでブレイクを奪うがブルガリアのサービス―エースや高いサイド攻撃を封じられずサイドアウトを奪われ、16-25で第4セットを奪われ、セットカウント1-3で敗戦となった。
チーム | セットカウント | ダ1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝1敗 |
3 | 27 | 25 | 25 | 25 | |
カナダ 0勝2敗 |
1 | 29 | 11 | 23 | 20 |
チーム | 日本 1勝1敗 |
カナダ 0勝2敗 |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 1 |
ダ1セット | 27 | 29 |
第2セット | 25 | 11 |
第3セット | 25 | 23 |
第4セット | 25 | 20 |
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
序盤は両チームとも中央からの攻撃を多用しサイドアウトを取る。日本は髙橋俊ノ介選手のクイック攻撃を皮切りに、マサジェディ翔蓮選手の強烈なライト攻撃と﨑山陽生選手のブロックポイントなどでラリー戦を取り続ける。カナダもサーブレシーブの間を狙う効果的なフローターサーブでポイントを取るなど、6-7と拮抗した試合が続く。ここでファルーク健選手の2連続サービスエースが生まれ9-8と日本が逆転したところで、カナダが1回目のタイムアウトを要求する。再びサイドアウトが続いたところで、カナダのブロックが決まりト12-12の同点とされる。日本は髙橋選手の鋭いサービスエースなどでリードするも、ミスなどで16-17と逆転を許し、崎山選手のサーブで連続ブレイクをするも、カナダのディフェンスを崩せず19-21となったところで、日本は2回目のタイムアウトを取る。そこから前田蒼和選手のサイド攻撃からこぼれ球をマサジェティ選手が押し込み、21-21と終盤で同点に追い付く。互いに点数を取り合い、24-24とデュースに突入する。しかし、カナダのブロックポイントなどで27-29。第1セットを落とす。
【第2セット】
野村達稀選手を起用する。カナダのスパイクミスなどで4-1と走ると、前田選手のサービスエースなどで6-1となったところでカナダは1回目のタイムアウトを取る。日本のローテーションミスや連係ミスから失点してしまい、日本は我慢の時間が続く。それでも前田選手のサービスエースで16-9、ピンチサーバーで起用された鈴木夢優選手のサービスエースやファルーク選手のブロックなどで21-10とリードし終盤へ。マサジェティ選手のサービスエースや前田選手のパイプ攻撃で25-11とし、第2セットを取る。
【第3セット】
松田悠冬選手の効果的なハイブリットサーブから連続ブレイクで4-1と走る。高橋選手のサービスエース、ファルーク選手の鮮やかな速攻などで9-3となったところで、カナダは1回目のタイムアウトを要求する。タイムアウト明けに日本のスパイクミス、カナダのサービスエースなどで点差が縮まってくるが前田選手にブロックポイント、リベロ中山椋太の好レシーブなどで19-17。しかしカナダは、サービスエースで応戦し、日本にスパイクミスが出て23-23となったところで、日本は2回目のタイムアウトを取る。日本はマサジェティ選手の強烈なライト攻撃で24-23とし、カナダは2回目のタイムアウト。最後は松田選手のブロックポイントで25-23とし、第3セットを取る。
【第4セット】
カナダは粘り強い守備からブレイクを奪い、1-4となったところで日本は1回目のタイムアウトを取る。日本はマサジェティ選手のサーブで崩し自らスパイクを決め、5-6と点差を詰める。ファルーク選手のサーブから松田選手のブロックポイントが生まれ9-8と逆転する。日本は組織的なディフェンスでボールを落とさず、11-8となったところで、カナダは1回目のタイムアウトを取る。さらに野村選手のパイプ攻撃などで16-9。カナダは強烈なジャンプサーブとハイセットを決め切り、16-12と詰め寄られたこところで、日本は2回目のタイムアウトを取る。高橋選手の豪快なクイック攻撃とピンチサーバーの鈴木選手のサーブでブレイクし、20-15で終盤へ。セッター松田選手の中央攻撃を中心としたコンビネーションでサイドアウトを取り切り、24-19でマッチポイントを握る。最後はマサジェティ選手のライト攻撃が決まり、25-20で第4セットを取った日本。セットカウント3-1で勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 0勝1敗 |
0 | 25 | 26 | 15 | ||
中国 1勝0敗 |
3 | 27 | 28 | 25 |
チーム | 日本 0勝1敗 |
中国 1勝0敗 |
---|---|---|
セットカウント | 0 | 3 |
第1セット | 25 | 27 |
第2セット | 26 | 28 |
第3セット | 15 | 25 |
第4セット | ||
第5セット |
「戦評」
【第1セット】
リベロの中山椋太選手のサーブレシーブからマサジェディ翔蓮選手のライトからのスパイクで先制点をあげる。中国のタッチネットや﨑山陽生選手のサービスエースなどで序盤6-2と点差を広げる。中国も強烈なジャンプサーブで日本のレシーブを乱し、サイド攻撃でブレイクを奪う。7-7と追い付かれたところで、日本が1回目のタイムアウトを取る。前田蒼和選手のジャンプサーブで相手を乱し、11-8とするも、中国の高いミドル攻撃で14-14と再び同点に追い付かれる。日本もマサジェティ選手の強烈なバックアタックや前田選手が相手のバックアタックをブロックする。さらに、松田悠冬選手のワンハントトスをマサジェティ選手が決め19-18となったところで、中国は2回目のタイムアウトを取る。終盤24-24とされると、最後は前田選手のスパイクがブロックされ25-27で第1セットを落とす。
【第2セット】
序盤から一進一退を繰り返し、相手の高いブロックにもリバウンドを取りながら、リベロ中山選手の粘りのプレーや、髙橋俊ノ介選手のクイックスパイクや崎山選手のパイプ攻撃などで7-6とリードを保つ。中国も身を挺したディフェンスからプッシュで押し込むなど11-12と逆転される。それでもマサジェティ選手のブロックポイントで14-14と追い付くと、ファルーク選手がブロックで押し込み17-16とする。終盤、崎山選手のパイプ攻撃がアウトとなり20-22とされるも、粘りを見せ24-24とデュースとする。しかし、強烈なジャンプサーブで崩されブレイクを許し、26-28で第2セットを落とす。
【第3セット】
序盤、セッター松田選手が真ん中の攻撃を多用する組み立てと変えるが、中国のブロックにあい1-4とリードを許し1回目のタイムアウトを取る。中国のサーブを止めることができずサービスエースを許すなど3-9となったところで、日本は2回目のタイムアウトを要求する。その後、リズムを変えるべく、野村達稀選手、瀬川桜輝選手を投入するが、流れを戻せず5-13。その後、サーブミスやつなぎのミスなどリズムを戻せず、中国は着実にサイドアウトを取り続ける。ブレイクを取りたい日本は鈴木選手をピンチサーバーで起用しレセプションを乱すも、中国はハイセットを打ち切られ、終始中国のペースで15-25と第3セットを落とし、セットカウント0-3で敗れた。